
実は、年齢を重ねるとフェイスラインが変わり、顔のパーツも変わるので顔が大きく見えることがあります。美しい小顔を目指すためには、生活習慣の見直しと改善が効果的。
今回は、毎日取り入れたい「小顔美人の習慣」をご紹介します!
目次
小顔の大敵「むくみ」を避ける食生活は?

小顔の大敵は「顔のむくみ」、つまり水分代謝が悪い状態とされています。
年齢を重ねても美しい人は、食生活に気を使っているのでむくみにくく、小顔をキープできるケースが多いです。
まずは、顔をむくませない食生活を目指してみましょう。
・食物繊維が多い食品を摂る 食物繊維が多い食品を摂ると、体内の不要なものを体の外に出す効果があり、腸内環境を整えることにも役立ちます。葉野菜、海藻、こんにゃく、玄米などを積極的に摂りましょう。
・ビタミンEとビタミンCをセットにする ビタミンEには、たるみや肥満、むくみを予防する効果があります。
さらに、老化の原因とされる「活性酸素」から体を守る働きがあり、むくみの改善と同時にエイジングケアにもつながります。
アーモンドやカボチャ、ほうれん草などに豊富に含まれる栄養素です。
ただし、ビタミンEは体内で安定しにくいため、ビタミンCと一緒に摂ることで吸収や持続性が高まり、より効果的に働くとされています。
・飲み物にも注意を むくみケアとして、飲み物にも注意が必要です。清涼飲料水は糖分が多いので、むくみを悪化させる可能性が高く、小顔を目指す上では避けた方が良い飲み物。
アルコールも、ビタミンB群など水分代謝に関するミネラルを排出してしまいます。寝る前にお酒を飲む習慣があると特にむくみやすくなるので、避けるようにしましょう!
就寝時の姿勢を見直して小顔に!

人の骨は生まれてから成長した後、そのままの形を保っているわけではなく、壊れては再生するサイクルを繰り返しています。
顔の骨では特に頬骨が痩せやすく平坦になりやすいため、顔の面積は加齢とともに大きく見えがちです。
全身の骨はそれぞれ影響を与え合い、作用し合っています。
寝ている時の姿勢が悪くて背骨や首の骨に負担がかかっていると、骨が歪む可能性が高いでしょう。
枕の高さがあっていない場合も、骨の歪みが起こりやすいので要注意です。寝る姿勢は「仰向け」「足を揃える」「手は体の横に置いた状態」が推奨されています。
座る時の姿勢を見直してむくみ防止!
座っていると体重のほとんどがお尻や太ももに集中するので、むくみやすいです。長時間お尻や太ももが圧迫されることで血液の循環が悪くなり、さらにふくらはぎのポンプ作用も低下するため、下半身の血液やリンパの流れがスムーズに行われなくなります。
椅子に座る時、足を組む、肘をつく、猫背になる姿勢は良くないので、まっすぐ正しい姿勢を保つようにしましょう。
1時間程度を目安に、立ち上がったり、座ったまま足の指をグーバーするストレッチをしたり、むくみ予防をしてください。
座り仕事中に足首を回す、お尻と太ももを伸ばす、膝裏をマッサージするなど、血液とリンパを流せるよう意識することも小顔を作る習慣に役立ちます。
ウォーキングで血行促進と顔痩せ

運動が苦手な方は、20分〜30分程度の軽いウォーキングでも大丈夫です。
ウォーキングは足の筋肉はもちろん、全身の筋肉を使う運動なので、首筋や腕など顔痩せに大切な筋肉にも刺激を与えて、小顔作りにつながります。
もちろん、有酸素運動なので血流改善とリンパの流れを促す効果もあります。
歩く姿勢は背筋をまっすぐに伸ばして、膝から前に出すようにし、着地はかかとから行います。
猫背だと、頭が前に突き出して顔が大きく見えるだけではなく、骨格の歪みから頭蓋骨の老化にも拍車がかかるので、歩く姿勢も意識してみましょう。
輪郭がすっきり! セルフ小顔マッサージ
寝る前やスキンケアの時間に、セルフ小顔マッサージも取り入れてみましょう。顔のマッサージをする際には、肌にダメージを与えないために、滑りを良くするオイルやマッサージクリームを使用してください。肌をこするのではなく、筋肉を刺激するイメージで行います。
・小顔フェイスマッサージ ゲンコツでエラをほぐして、人差し指と中指の関節でアゴを押し上げながら、マッサージしましょう。
頬骨の下は、小鼻の横から4〜5箇所をプッシュします。ほぐし終わったら、首筋から老廃物を流してください。
まとめ
年齢とともに顔の大きさが気になってきた方は、ぜひ生活習慣を見直して小顔美人を目指してみましょう!猫背でいると顔がむくみやすく、大きくなりやすいので、姿勢を正して過ごすことも大切にしてくださいね。