いつの間にかできてしまうシミ。うっすらと現れたシミを見て見ぬふりしていたら、濃くなってしまった！ という方も少なくないはずです。これ以上シミを増やさないためには、どんなことを意識すれば良いでしょうか？ 普段の生活習慣を見直すだけでも対策することはできます！ 今回はシミ改善・予防に役立つ簡単なケア方法をご紹介します。
目次
日常でできる「簡単な紫外線対策」4選
紫外線を浴びると肌の中でメラニンが活発に生成されて、それが体外に排出されずに蓄積されると色素沈着を起こします。年齢とともに肌代謝やターンオーバーの働きなどが低下するため、メラニンが排出されずに色素沈着を起こすケースが増えてきます。これこそ、シミができて、濃くなる原因です。またシミはメラニンが生成される量も関係していて、大きな原因として挙げられるのが「紫外線の浴びすぎ」です。
シミの改善・予防で絶対に欠かせないのが日常生活の中での紫外線対策なのです！ 日常生活では、以下の対策を意識しておきましょう。
日焼け止めクリームなどを使用する
紫外線によるメラニン生成と色素沈着を避けるために、欠かせないものといえば「日焼け止めクリーム」「U Vケア製品」ですよね！ 外出時だけではなく、室内にいる時も油断禁物です。窓ガラスを通じて紫外線を浴びることも多いので、窓側の席、車など乗り物の中でも注意が必要です。日焼け止め製品は、クリーム、乳液、ジェルタイプなどさまざまなものが発売されています。自分の肌質や生活習慣の合うものを選びましょう！ 日焼け止めは、朝塗って終わりではなく、できれば２〜３時間ごとに塗り直しを。顔部分はメイクの上から使えるスプレータイプのものを使用するとメイクが崩れず安心です！
UVカットできる洋服を選ぶ
日焼け止めに加えて、外にいる時間が長い時は日焼け止めクリームなどU Vケア製品を使用することに加えて、帽子や日傘、サングラス、U Vカットできる洋服を身につけることも大切です！ 紫外線が直接、肌に当たることを極力避けて、半袖の上にU Vカット機能のある薄手のカーディガンを羽織るなど工夫して見ましょう。また目から浴びた紫外線も、肌のシミに影響を与えると言われています。サングラス、U Vカット機能のメガネなども上手に活用してくださいね。ビタミンCなど「抗酸化成分」を摂る
紫外線を浴びた体の中は、酸化傾向にあります。酸化が起こると、体内で老化現象が進むと言われていますが、肌トラブルもその一環です。酸化によりシミが増えたり、濃くなったりすることもあるので「抗酸化成分」を摂ることも重要なシミ対策です！抗酸化作用に優れている「ビタミンC」を多く含む緑黄色野菜やフルーツ、「ポリフェノール」を多く含む緑茶、ワインなどがオススメです。食べ物から補えない分はサプリメントでチャージを！ 身体の内側からもケアしていきたいですね！
ビタミンCが多く含まれる食品の代表は、オレンジ・レモン・ライムなど柑橘系のフルーツ。赤ピーマン・パプリカ・ブロッコリー・モロヘイヤなど。
季節や天候問わず、紫外線対策を！
紫外線対策は真夏だけしっかりやるけれど、それ以外の季節は手抜きしてしまう……という方も少なくないですよね。1年の中でも真夏が最も紫外線量が高いことは事実ですが、秋も冬も春も、紫外線は1年中降り注いでいます。さらに天気が良い日だけではなく、曇りの日も雨の日も紫外線は肌に影響を与えています。夏と晴れた日だけではなく、その他の季節も天候問わず紫外線対策を徹底しておきましょう。これを意識するだけで、半年後、1年後の肌状態は劇的に向上していきます！シミを濃くしないために！ 意識したいスキンケア方法
薄いシミや小さなシミができてしまった場合、これ以上濃くならないように、目立たないシミになることを防ぎたいですよね！ そのためには、蓄積されたメラニンを排出してあげることが大切です。メラニンの排出には肌の新陳代謝であるターンオーバーが密接に関わっています。ストレスや加齢、睡眠不足、紫外線を浴びるなどの原因でターンオーバーの周期が遅れると、肌表面に要らない角質がはがれ落ちずに溜まってしまいます。すると、メラニンの排出が遅れることになり、結果的にシミがどんどん濃くなって、増えてしまうケースも目立ちます。
意識したいのはターンオーバーを整えるための生活習慣です。ストレスをできるだけ溜めないように工夫する。紫外線対策をする。十分な睡眠時間を確保する。普段の生活を見直すことから始めて見ましょう！
スキンケアとしては、まず「角質ケア」で肌のターンオーバーを整えてあげることが第一歩です！ きちんと保湿ケアをすることはもちろんですが「ピーリング石鹸」での洗顔もオススメです。洗顔により肌表面に溜まった古い角質を落として肌を整えます。ターンオーバーを正常なサイクルに戻して、シミの原因になるメラニンを排出されることにもつながります。外出時はもちろん、室内にいる時も日焼け止めクリームなどを活用することも忘れないようにしましょう！
