どちらがダイエットに効果的?ウォーキングとジョギングの違い!

ダイエット中の定番の運動といえば「ウォーキング」と「ジョギング」ではないでしょうか? ウォーキングとジョギングは同じ運動でも、それぞれ効果やダイエットの影響は異なります。今回は、どちらがダイエットに効果的なのか、より効果的にダイエットするポイントをご紹介します!

有酸素運動の効果をチェック!

ウォーキングもジョギングも、どちらも有酸素運動と呼ばれる運動です。有酸素運動は、筋肉が収縮する際に酸素を消費しながら行う運動のこと。体に対してさまざまな良いことがあると言われています!

有酸素運動は脂肪をエネルギー源にするので、脂肪を燃焼する効果がある

筋肉量が増えて体が温まるので、基礎代謝を上がり、新陳代謝がアップ

ダイエットには有酸素運動が良いと言われている理由がよく分かりますね!

ウォーキングのダイエット効果とは?

まずはウォーキングの効果からチェックしていきましょう! 実は軽いウォーキングをしただけでは、大してカロリーを消費することはできません。平均的な体型の人が時速4キロで30分歩いても、たった90kcalしか消費しません。これは食べ物にするとゆで卵1個分、りんご半分、果汁ジュース1杯程度です。
消費カロリーだけ見ると、ウォーキングで痩せることは難しいことが分かりますよね。ですが、ウォーキングダイエットは他の方法と組み合わせたり、やり方を工夫したりすれば短期間で成果を出すことができるとされています。

ウォーキングは長時間続けるのがベスト

ウォーキングは短時間ではなく、長時間継続することで初めて、ダイエット効果が発揮されます! 5分〜10分でも脂肪は燃焼しますが、有酸素運動は取り組み始めてから20分間は脂肪より糖質が多く消費されるという特徴があるのです。
20分を超えたあたりから、エネルギー消費が脂肪メインになっていきます。ですので、毎回最低でも20分以上、週3回程度続けた方が、ダイエット効果が得られやすくなるのです!
ゆっくり長時間運動できるウォーキングは体への負担も少ないので、運動が苦手な人にも続けやすいのが嬉しいですよね。

ジョギングのダイエット効果とは?

ジョギングはウォーキングと比べて、短時間で多くのエネルギー消費ができます。ウォーキングと比べて約2倍、エネルギー消費量が大きいと言われています! 平均的な体型の人が時速4キロで30分歩いた分と同等のカロリーを、少し早めの時速6.4キロで15分走った程度で消費できます。
短時間しか運動できない、普段から運動していて体が慣れている。そんな方はジョギングを習慣にして消費カロリーを増やすのもいいでしょう。

ダイエットにはどちらが効果的?

同じ時間動くのであれば、ジョギングの方が短期間で効果的にダイエットができます。ですが、どちらも継続して行わないと意味がないので注意しましょう! ジョギングは少しハードなので、運動が苦手な人、運動慣れしていない人はウォーキングの方が向いています。運動を習慣にしている方は、ジョギングを行うといいでしょう。
最初はウォーキングから初めて、運動に慣れてきたら体調に合わせてジョギングをするのもオススメです。どちらが良いというよりは、どちらも良いところがあるので、その日の体調や、運動習慣の有無、運動できる時間などに合わせて取り入れるのがオススメです!
ダイエット効果を得るために大切なことは「続けること」なので、無理せずに継続できる方を選んでくださいね!