くすみがない透明感のある「白い肌」は多くの女性の憧れですよね! ですが、紫外線や生活習慣、加齢などにより肌が黒くなったりくすんだり、シミができることも多いものです。どうすれば肌を白くして透明感が得られるのでしょうか? 今回は、肌が黒くなる原因とともい「肌を白くする方法」をご紹介していきます! 美白ケアにアプローチして理想の肌を目指しましょう。
まずは化粧水で肌の水分を補い、肌を柔らかく整えてから美容液や乳液、クリームなどで保湿成分や油分を補います。肌の状態によってはコットンが刺激になることもあるので、清潔な手のひらに化粧水や乳液を直接なじませましょう。手のひらで少し温めてから顔全体に伸ばすことで、化粧品が浸透しやすくなります。
目次
肌を白くすることは、本当にできるの?
美しい肌といえば、透明感のある白い肌をイメージする方も少なくないですよね? 美白化粧品や美白特集などを目にすることも多いですが「本当に白くなるの?」と考えてしまうこともあるのではないでしょうか。実際には、肌を白くすることは可能だと言われています。肌が黒くなる原因を理解して、ひとつずつ解消していくことで美白効果が期待できるのです。まずは、肌が黒くなる原因をチェックしていきましょう!美白の大敵! 肌が黒くなる原因4つ
肌の水分量が20%以下になる冬の乾燥肌は、空気中の湿度の低下、皮脂の分泌量、新陳代謝の低下が関係しているといわれています。それぞれ詳しく見ていきましょう!1:色素沈着
紫外線やホルモンバランスの乱れ、摩擦などの刺激によってメラニン色素は生成されます。メラニン色素は肌の生まれ変わり「ターンオーバー」の働きによって排出されますが、何らかの要因によってメラニン色素の生成と排出がアンバランスになると、メラニン代謝のサイクルが崩れてしまうこともあるのです。そうなると、メラニン色素が過剰に生成されて、皮膚内に蓄積されて肌が黒ずんで見えるのです。2:血行不良
私たちの体には体重の13分の1もの量に相当する血液が流れています。血液は栄養分や酸素を体のすみずみの細部まで運ぶ他、老廃物や二酸化炭素を肝臓や建造に運搬する働きもあります。ですが、血行不良になると酸素や栄養が全身に行き届かないことに加えて、老廃物も蓄積されてしまいます。その結果、色素沈着やむくみ、自律神経の乱れなどの不調を引き起こす可能性があるのです。 血行不良はデスクワークやストレス、食生活の乱れなどが原因とされています。私たちの体は筋肉を動かすことによって全身のすみずみまで血液が流れるようになるので、体を動かさないでいると血行が悪くなってしまうのです。またストレスにより自律神経が乱れることも血液循環をコントロールする機能が正常に働かなくなるので、血行不良につながります。3:肌の乾燥
少し意外かもしれませんが、乾燥も肌を黒くする原因になります。肌の乾燥が進む主な原因はバリア機能の低下です。バリア機能とは皮膚の一番外側の組織「表皮」が持つ機能で、体内の水分蒸発、外部からのダメージ、乾燥などから肌を守る働きをしています。バリア機能が低下すると、肌が乾燥して皮が剥けることがあります。さらに乾燥が悪化すると、炎症によってかゆみや痛みを伴ったり、肌が黒ずんだりします。4:貧血によるくすみ
貧血は鉄分不足によって起こるもので、日本人女性の5人に1人が貧血状態だと言われています。貧血と肌のくすみも大きな関係があるのです! 鉄分は体の隅々まで酸素を運ぶ働きがあるので、鉄分が不足すると体内の臓器は酸欠状態になり、機能が低下してしまいます。皮膚を構成している細胞にも運ばれにくくなるので、肌の乾燥やシワ、くま、くすみなどにつながるのです。肌を白くするためにできるセルフケア
肌を黒くする原因をできるだけ避けるようにしながら、肌を白くするためのセルフケアも行なっていきましょう!肌をしっかり保湿する
保湿=肌に水分をたっぷり与えることと思いがちですが、実際には水分を与えることだけに注目すると、一時的に肌が潤っても、時間の経過とともに乾燥してしまいます。正しい保湿とは、肌が本来持っている「自力で潤う力」を生かして、バリア機能をサポートできる肌環境を整えることです。まずは化粧水で肌の水分を補い、肌を柔らかく整えてから美容液や乳液、クリームなどで保湿成分や油分を補います。肌の状態によってはコットンが刺激になることもあるので、清潔な手のひらに化粧水や乳液を直接なじませましょう。手のひらで少し温めてから顔全体に伸ばすことで、化粧品が浸透しやすくなります。