鏡を見て「以前より頬のたるみが目立つ」と気になる事はありませんか? 頬のたるみは「ほうれい線」を目立たせる原因になり、老けた印象や疲れた印象を作り出してしまいますよね。どうしたら改善できるのでしょうか? 今回は、頬のたるみの原因とセルフチェック方法とたるみ改善についてご紹介します。理想のフェイスラインを目指していきましょう!
□口を自然に閉じたときに口角が下がる
□毛穴が縦に伸びている
□輪郭が以前より四角くなってきた
□ほうれい線にファンデーションが溜まりやすい
□顔全体にメリハリがなくてぼんやりした印象になっている
□顔に影を感じるようになってきた
□目の下のクマが目立つようになってきた
上記の中で3つ以上当てはまる方は、顔や頬のたるみが出てきている可能性があります。できるだけ「たるみ」の原因を取り除くようにしたいですね。
1.鏡の前に立つ(座ったままでもOK)
2.口角と頬をしっかり引き上げ、上の歯を見せるように笑顔を作って10秒キープする
3.ひょっとこのように口を少しすぼめて唇を突き出し、10秒キープする
4.2・3を10回繰り返す
上記を1セットとして、1日3セットを目安に行いましょう。鏡で自分の顔をチェックし、表情筋がしっかり動いているかを確認することがポイントです。
紫外線は1年中降り注いでいますので、紫外線対策は季節に関係なく毎日行うことが大切です。眉間のシワだけではなく、大切なお肌を守るために徹底しましょう!
目次
まずは「頬のたるみ」の原因をチェック
頬のたるみやほうれい線が目立ってしまうのは、なぜでしょうか? まずはその原因を知って、ご自身に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。原因1:コラーゲンやヒアルロン酸の減少
皮膚の真皮にあるコラーゲンやヒアルロン酸の減少は「頬のたるみ」につながります。皮膚は表面から表皮・真皮・皮下組織の3層構造になっています。そのうち、真皮には肌の弾力やハリ、ツヤを維持する働きをするコラーゲンやヒアルロン酸が減少すると、肌の弾力やハリが失われて表皮を支えられず肌がたるんで、ほうれい線も目立つようになります。原因2:表情筋の衰え
表情筋の衰えも、頬のたるみやほうれい線の原因になります。顔にはたくさんの表情筋があり、私たちはさまざまな表情を作ることができます。ですが日本人の日常生活では、表情筋全体の約20%〜30%しか使われていないと言われており、使われていない表情筋はどんどん衰えてしまいます。表情筋を意識して過ごすことが大事!
皮膚を支えている表情筋が衰えてしまうと、十分に皮膚や皮下組織にある脂肪を支えることができないため、頬を本来の位置に保てず、頬がたるんでしまうのです。体の他の筋肉と同じように、動かさずに無表情で過ごしている時間が長い方は、表情筋が衰えやすいので注意しましょう。口角を上げるなど意識したいですね。眉間のシワを伸ばすセルフマッサージ
眉間はとても乾燥しやすい部分です。肌の乾燥は角質層を硬くして、肌の弾力性を失わせてシワにつながります。眉間はスキンケア時に見落とされがちなので、特に乾燥しやすい部分ともいえるでしょう。むくみ・脂肪の増加
むくみや脂肪の増加も、頬のたるみやほうれい線を作り出す原因のひとつです。皮下脂肪は体重が増えると一緒に増えて行きますが、そうなると表情筋が脂肪を支えきれなくなって、頬がたるんでほうれい線が目立ってしまいます。むくみは肌のハリ不足にもつながる
顔の血行やリンパの流れが滞ると、顔に老廃物が溜まりやすくなり、むくみを引き起こしてしまいます。むくみが起きるとコラーゲンやヒアルロン酸などがある真皮層の働きが弱くなってしまうため、肌の弾力やハリも失われて「たるみ」につながります。飲酒や暴飲暴食、睡眠不足はたるみの原因になるので心あたりがある方は気をつけてくださいね。表情のクセ
無意識にしている表情のクセも頬のたるみやほうれい線につながっている可能性があります。例えば広角が下がった表情でいることが多い人は、頬の筋肉が連動して下がってしまうので、たるみが起きやすく、ほうれい線も目立ちます。P C・スマホの見過ぎにも注意
パソコンやスマートフォンをみる時間が長い方は、無意識のうちに口角が下がっている可能性が高いです。その他にも表情だけではなく、頬杖をつくクセがある方、片方の歯で食べ物を噛むクセがある方も、たるみやほうれい線につながるケースがあるので気をつけましょう!頬のたるみ度合いをセルフチェック
頬がたるんでいるように感じると思っても、どの程度たるんでいるのか自分自身では判断しにキウイはずです。たるみの度合いがどの程度なのかを把握するために、セルフチェックしてみましょう!□口を自然に閉じたときに口角が下がる
□毛穴が縦に伸びている
□輪郭が以前より四角くなってきた
□ほうれい線にファンデーションが溜まりやすい
□顔全体にメリハリがなくてぼんやりした印象になっている
□顔に影を感じるようになってきた
□目の下のクマが目立つようになってきた
上記の中で3つ以上当てはまる方は、顔や頬のたるみが出てきている可能性があります。できるだけ「たるみ」の原因を取り除くようにしたいですね。
頬のたるみ改善のためにできること
たるみの度合いがそれほど気にならない方も、すでにたるみが気になっている方も、早めの対策が大切です。頬のたるみ改善・予防方法を取り入れてみましょう!笑顔を作るエクササイズ
笑顔をつくるエクササイズは、表情筋を鍛えると同時に、魅力的な笑顔の練習にもなるエクササイズです。以下に挙げる方法で、行ってみましょう。1.鏡の前に立つ(座ったままでもOK)
2.口角と頬をしっかり引き上げ、上の歯を見せるように笑顔を作って10秒キープする
3.ひょっとこのように口を少しすぼめて唇を突き出し、10秒キープする
4.2・3を10回繰り返す
上記を1セットとして、1日3セットを目安に行いましょう。鏡で自分の顔をチェックし、表情筋がしっかり動いているかを確認することがポイントです。
姿勢を正す
一見関係がないと思うかもしれませんが、姿勢も頬のたるみやほうれい線に影響しています。猫背や巻き肩の方は、骨格が歪み、その影響で顔が歪んでいる可能性が高いです。顔が歪むと表情筋を正しく使うことができず、表情筋がどんどん衰えてしまいます。普段の姿勢を見直してくださいね!紫外線対策と保湿ケアを徹底する
たるみを改善するためには、紫外線ケアも大切です。紫外線ダメージを受けると、皮膚はヒアルロン酸やコラーゲンをうまく生成することができなくなります。その結果、ハリ不足でたるみやすくなるので要注意です。また保湿ケアも大切です。肌が乾燥すると水分量が適切に保てず、真皮層のコラーゲンやヒアルロン酸が減少します。毎日の紫外線対策と、保湿ケアを徹底しましょう。紫外線対策も徹底する
「光老化」という言葉もあるように、紫外線は肌の大敵です。これは眉間のシワにも大きな影響を及ぼします。特に「紫外線U V A波」は、肌細胞に深いダメージを与えます。肌の弾力の素であるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸など生成する細胞が傷ついて、ハリが失われるとシワになってしまいます。紫外線は1年中降り注いでいますので、紫外線対策は季節に関係なく毎日行うことが大切です。眉間のシワだけではなく、大切なお肌を守るために徹底しましょう!