【医師監修】PDRNとは?注目される美容成分の特徴・効果・取り入れ方をわかりやすく解説

美容業界で近年注目を集めている「PDRN」。韓国コスメをはじめ、PDRNが配合された美容液やクリームなども増え、SNSや店頭で目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
一方で、「名前は聞いたことがあるけれど、どのような成分なのかはよく知らない」という方もいるでしょう。
「PDRNってそもそも何?」「どのように取り入れればいい?」など、気になることも多いかもしれません。
この記事では、PDRNとはどのような成分なのか、注目されている理由や取り入れ方について、初めて知る方にもわかりやすくご紹介します。
Index
PDRNとは?由来や特徴をわかりやすく解説

PDRNはそのまま「ピーディーアールエヌ」と読み、主にサーモンやマスなどの魚から取り出したDNAを、細かく分解・精製して得られる成分です。正式名称は「ポリデオキシリボヌクレオチド」といいます。
製造の過程で不要なタンパク質などを取り除き、化粧品などの原料として使われています。魚以外の原料を用いたものもあるため、由来が気になる場合はメーカーの商品説明を確認してみましょう。
もともとは医療分野で研究されてきた成分ですが、近年は美容分野でも注目されています。
PDRNが美容分野で注目されている理由

PDRNは、肌のうるおいやハリを意識したスキンケアで注目されている成分です。
ここでは、美容分野で関心を集めている理由や、期待されている働きについてご紹介します。
うるおいやハリを保つスキンケアに配合されている
PDRN配合の化粧品は、肌にうるおいを与え、ハリやツヤを保つためのケアに取り入れられています。乾燥が気になる方や、毎日の保湿ケアを見直したい方にとって、選択肢の一つになるでしょう。
商品によって、一緒に配合されている保湿成分や使い心地はさまざまです。PDRNという成分名だけでなく、商品全体の特徴にも目を向けると、自分に合うものを選びやすくなります。
使用感や肌の変化には個人差がある
PDRN配合の化粧品の使用感や、使ったときの肌の変化は、人によって異なります。同じ商品でも、そのときの乾燥具合や普段のスキンケアによって、感じ方が変わることもあるでしょう。
使い始めは、うるおい感や肌の状態を確かめながら、自分に合うかを見てみてください。変化を感じにくい場合も、量や回数を増やさず、商品の使用方法に沿って使うことが基本です。
PDRNの取り入れ方|美容液・サプリ・美容医療の違い

PDRNに関連する商品や施術には、肌に塗る美容液、口から摂るサプリメント、医療機関で受ける注射などがあります。それぞれどのような特徴があるのか、見ていきましょう。形態によって、体内への届き方や根拠、安全性を確認する際のポイントは大きく異なります。
美容液などのスキンケアで取り入れる
PDRNを配合したスキンケアには、美容液や化粧水、クリーム、シートマスクなどがあります。今のお手入れで補いたい部分に合わせて選びましょう。
保湿を補いたいなら、ヒアルロン酸などの保湿成分を組み合わせた美容液。仕上げにうるおいを閉じ込めたいならクリームなどが選択肢になります。普段使っているアイテムを振り返ると、自分に合った取り入れ方を考えやすくなるでしょう。
サプリメントで取り入れる
最近では、PDRNを含むサーモン由来の原料を配合したサプリメントも開発・販売されています。
商品によっては、使用するDNA-Na原料にPDRNが含まれていることを試験で確認したものや、ビタミンB群・葉酸などを組み合わせたものもあります。同じPDRNに関連するサプリでも原料や配合成分には違いがあるため、各メーカーの商品説明を確認することが大切です。
サプリメントは、バランスのよい食事を基本に、食生活を補うものとして取り入れましょう。一日の摂取目安量や飲み方は商品ごとの案内に従い、朝食後など、日々の生活の中で忘れにくいタイミングを決めると続けやすくなります。
美容医療で取り入れる
一部の美容皮膚科や美容クリニックでは、PDRNや、関連する成分のPN(ポリヌクレオチド)を用いた注射による施術が行われています。PDRNとPNはどちらもDNAに由来しますが、同じものではなく、使用する製剤によって特徴が異なります。PNは核酸由来成分の広い呼称であり、PDRNは通常DNA由来で比較的短い断片を指します。
美容医療では、医師が肌の状態を診察し、気になる部分や希望を聞いたうえで、施術が適しているかを判断します。施術する部位や注入方法、回数・間隔なども、それぞれの状態や製剤に応じて検討されます。
注射後には、赤みや腫れ、内出血、感染、アレルギー反応、痛み、しこり・結節なども起こり得ることがあり、落ち着くまでの期間にも個人差があります。施術を受けるかどうかは、期待できる変化だけでなく、こうした経過や通院回数、費用も含めて考えるとよいでしょう。仕事や外出などの予定も伝えておくと、生活に合った施術時期を相談しやすくなります。
PDRN配合の美容液・サプリの選び方と注意点

PDRN配合の美容液やサプリが増えてきている分、どう選んだらいいのかわからない方もいるのではないでしょうか。
ここでは、商品を選ぶ際に見るべきポイントをご紹介します。
原料や配合量の説明を確認する
美容液もサプリも、まずは原料の由来や、何がどれくらい配合されているかを確認しましょう。
美容液では、「○ppm」「○%」などで配合量が示されることがあります。数字だけでなく、どの成分や原料の量を表しているのか、商品説明もあわせて見てみてください。しかし、配合量だけで効果や浸透の程度は比較出来ません。PDRNの規格、分子量、処方、安定性も製品ごとに異なることも知っておきましょう。
サプリでは、一日の摂取目安量あたりの配合量が参考になります。例えば「DNA-Na原料500mg」は、PDRNを含む原料の量を表しており、PDRNそのものの量とは異なります。
また、原料中のPDRN含有を試験で確認しているかなど、原料についての情報も選ぶ際の判断材料になるでしょう。
一緒に配合されている成分にも注目する
美容液は、PDRNに加えてどのような保湿成分や整肌成分が含まれているかも見てみましょう。整肌成分とは、肌を健やかに整えるための成分のことです。乾燥が気になる方は、ヒアルロン酸などの保湿成分にも注目すると、自分の目的に合うものを選びやすくなります。
サプリには、ビタミンB群や葉酸などを一緒に配合したものもあります。普段の食生活に加え、すでに飲んでいるサプリと成分が重複していないかも確認しながら選びましょう。
使い心地や続けやすさで選ぶ
毎日の習慣にするには、成分だけでなく、心地よく使えることや無理なく続けられることも大切です。
美容液は、しっとり感に加え、肌なじみや塗った後のべたつきにも注目してみましょう。朝に使うならメイクを重ねやすいか、夜に使うなら好みの保湿感があるかなど、使う場面を思い浮かべると選びやすくなります。
サプリは、一日の粒数や粒の大きさが飲みやすさに関わります。また、価格を比べる際は、一袋の値段だけでなく何日分入っているかも確認すると、一日あたりの費用がわかり、続けやすさを考える目安になります。
使用前に確認しておきたいこと
初めて取り入れる商品は、原材料や使用上の注意を確認しましょう。化粧品で赤みやかゆみが出たり、サプリを飲んで体調に異変を感じたりした場合は、使用を中止してください。
以下に当てはまる場合は、医師や薬剤師に相談しましょう。
- 魚のアレルギーがあり、サーモンなど魚由来の原料を使った商品を検討している場合
- 服薬中、妊娠・授乳中で、注射、マイクロニードリングやサプリの利用を検討している場合
- 使用を中止しても、肌や体調の異常(赤み、腫れ、かゆみ、刺激、色抜け、黒ずみ等)が続く場合
まとめ|PDRNの特徴を知って、自分に合った美容習慣を
PDRNは、主にサーモンやマスなどのDNAから得られる成分で、美容分野でも注目されています。美容液などのスキンケアに配合されるほか、PDRNを含む原料を使ったサプリメントも登場しています。
美容液は、肌のうるおいやハリ、ツヤを保つ毎日のお手入れに。サプリメントは、バランスのよい食事を基本に、食生活を補うものとして取り入れられます。
選ぶ際は、PDRNの配合量だけでなく、原料の説明や一緒に含まれる成分、使い心地や飲みやすさも確認してみましょう。普段のお手入れや食生活を振り返りながら、無理なく続けられるものを選んでみてください。
キレイ・デ・ラボでは、PDRN配合の美容液と、PDRNを含むサーモン由来原料を使用したサプリメントを取り扱っています。
気になる方は、商品の詳しい成分や使い方をチェックしてみてください。
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