ゆらぎやすい秋肌はバリア機能を意識して肌トラブル対策を

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気温が下がり、秋らしさを感じる頃になると、肌の変化が気になり始める方も少なくありません。

季節の変わり目は肌の状態が不安定になりやすく、普段は気にならないような外的刺激にも敏感に反応する「ゆらぎ肌」になりやすい時期です。

肌がゆらいでいるときは、肌を外部の刺激から守るバリア機能が低下している場合もあり、乾燥や肌荒れなどにつながることがあります。

そのため、肌の状態に合わせた早めのケアを意識したいところです。

今回は、秋に肌がゆらぎやすくなる原因と、バリア機能を意識した秋の肌ケアについてご紹介します。

肌のバリア機能とは?

「バリア機能」とは、皮膚が外部からの刺激や乾燥から体を守るために備えている防御機能のことです。

肌の一番外側にある角質層が、その役割を担っています。

バリア機能には、大きく分けて2つの役割があります。

1.外部の刺激から肌を守る

紫外線や細菌、化学物質、アレルゲンなど、外部にあるさまざまな物質から肌を守る働きがあります。

バリア機能が保たれていることで、外部からの刺激を受けにくい状態につながります。

2.肌の水分を保つ

肌の表面にある角質層は、水分や油分を含んだ「皮脂膜」で覆われています。

皮脂膜が肌表面を覆うことで、水分の蒸発を防ぎ、肌のうるおいを保つ役割を果たしています。

バリア機能が低下すると水分が逃げやすくなり、肌の乾燥を感じやすくなることもあります。

秋に肌がゆらぎやすくなるのはなぜ?

秋に肌がゆらぎやすくなる背景には、季節の変わり目による環境の変化や、それにともなう肌のバリア機能の低下などがあります。

ここからは、バリア機能に影響する要因を見ていきましょう。

気温と湿度の急激な変化

秋は、気温や湿度が少しずつ低下していく季節です。

環境の変化によって肌も影響を受け、乾燥しやすくなることがあります。

湿度が下がると空気中の水分が少なくなり、肌の水分も蒸発しやすくなるため、乾燥を感じる場合もあります。

また、秋は朝晩の寒暖差が大きい日も多く、こうした気温の変化も肌のコンディションに関係する要因のひとつです。

乾燥

秋になると、夏と比べて空気が乾燥し始めます。

乾燥によって肌の角質層が水分を保ちにくくなると、バリア機能にも影響する場合があります。

肌のうるおいが不足すると、カサつきやかゆみなどが気になったり、刺激を受けやすくなったりすることも。

さらに、乾燥によって角質が厚くなることで、くすみや肌荒れが気になる場合もあります。

紫外線ダメージの蓄積

夏に受けた紫外線によるダメージが、秋になってから肌の変化として気になることがあります。

強い紫外線を浴びることは、肌のバリア機能やターンオーバーに影響する要因のひとつです。

その影響によって肌が敏感になり、乾燥や肌荒れが気になりやすくなる場合もあります。

ターンオーバーの乱れ

季節の変わり目には、生活リズムや体調の変化などによって、肌のターンオーバーが乱れることがあります。

ターンオーバーとは、肌の細胞が一定のサイクルで生まれ変わる仕組みのことです。

このリズムが乱れると、古い角質が肌表面にとどまりやすくなり、透明感が失われたり、くすみやごわつきなどが気になったりする場合があります。

ストレス

夏から秋へと気候が変化することで、疲労やストレスが蓄積しやすい時期でもあります。

ストレスや疲労は自律神経のバランスに影響することがあり、肌の皮脂分泌や保湿機能にも関係する場合があります。

肌の状態だけでなく、日々の生活リズムにも目を向けることが大切です。

衣服や暖房による影響

秋になると、薄手の服から少し厚手の服へと衣類が変わります。

衣類が肌に触れる際の摩擦が刺激となり、かゆみや敏感さが気になることも。

また、室内で暖房を使い始めると空気がさらに乾燥し、肌の水分が失われやすくなる場合もあります。

バリア機能を意識した秋の肌ゆらぎ対策

秋の肌ゆらぎが気になるときは、保湿を中心に、肌の状態に合わせたケアを取り入れることが大切です。

ここでは、バリア機能を意識した秋の肌ケアについてご紹介します。

保湿を重視したスキンケア

乾燥が気になるときは、保湿成分を含む化粧水やクリームなどを使い、肌にうるおいを与えるケアを意識しましょう。

ヒアルロン酸やセラミドなどの成分が配合されたアイテムを選ぶのもひとつの方法です。

夜のスキンケアでは、油分を含むアイテムを取り入れることで、肌のうるおいを保ちやすくなります。

また、秋になっても紫外線は降り注いでいるため、日焼け止めを使った紫外線対策も引き続き意識したいところです。

バリア機能を意識したケア

肌が敏感になっていると感じるときは、敏感肌向けのスキンケア製品など、肌への刺激に配慮したアイテムを選ぶ方法があります。

セラミドなど、肌のうるおいを保つ成分が配合された製品にも注目してみましょう。

肌のゆらぎを感じたときは、それまで問題なく使えていた製品でも刺激を感じる場合があります。

夏のスキンケアアイテムをそのまま使っている場合は、現在の肌状態を確認しながら、秋冬に向けてアイテムを見直すのもよいでしょう。

生活習慣を整える

十分な睡眠と栄養を意識し、ストレスをため込まないことも、健やかな肌を保つために大切なポイントです。

肌のターンオーバーやバリア機能は、日々の生活習慣とも関わりがあります。

秋に肌がゆらぎやすくなる背景には、外部環境だけでなく、生活リズムやストレスなどの内側の要因も重なっています。

肌の状態に合わせたケアと生活習慣の見直しを取り入れながら、肌のバランスを整えていきましょう。

秋の肌変化に合わせて、お手入れを見直そう

秋は過ごしやすい季節である一方、気温や湿度の変化、夏に受けた紫外線などによって、肌の乾燥や肌荒れが気になりやすい時期でもあります。

肌がゆらぐ原因はひとつとは限らず、乾燥や紫外線、寒暖差、ストレスなど、さまざまな要因が重なっていることがあります。

まずは自分の肌状態を確認し、乾燥が気になるときには保湿を意識するなど、その時々に合わせたケアを取り入れることが大切です。

秋から冬にかけてさらに乾燥しやすくなるため、季節の変化を感じたら、普段のスキンケアや生活習慣を一度見直してみましょう。

記事監修

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ゆらぎの処方箋編集部
ゆらぎの処方箋編集部は、「女性のゆらぎ世代をもっと笑顔に」をテーマに活動しています。ちょっとした体調の変化から、美容やライフスタイルの工夫まで、等身大の視点で情報をお届け。読んだ瞬間から試してみたくなるヒントを発信しています。

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