ふと鏡を見たとき、「以前よりおでこのシワが気になる」と感じることはありませんか。
おでこのシワは、年齢による変化だけでなく、乾燥や紫外線、普段の表情など、いくつかの要因が関係しているとされています。また、シワの状態によって目立ち方や原因も異なります。
まずはおでこのシワにどのような種類があるのかを知り、毎日のスキンケアや生活習慣を見直してみましょう。
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おでこのシワは主に3種類

おでこのシワは、大きく「表情ジワ」「乾燥小ジワ」「大ジワ(深いシワ)」の3種類に分けられます。
それぞれの特徴と、目立ちやすくなる原因を見ていきましょう。
表情の動きによってできる「表情ジワ」
笑ったり、怒ったり、驚いたりすると、顔の表情をつくる「表情筋」が動き、皮膚に一時的なシワができます。
本来は表情を戻すことで目立たなくなりますが、同じような表情を繰り返していると、徐々にシワが残りやすくなることも。
さらに、年齢とともに肌の弾力が変化すると、これまで一時的だった表情ジワが目立ちやすくなる場合があります。
肌のうるおい不足による「乾燥小ジワ」
細かく浅いシワが気になる場合は、肌の乾燥が関係している可能性があります。
「ちりめんジワ」と呼ばれることもあり、肌表面の水分が不足してキメが乱れることで、目立ちやすくなるとされています。
おでこは比較的皮脂が多い部分ですが、40代頃からは皮脂の分泌量が減少するため、若い頃よりも乾燥を感じることもあるでしょう。
また、紫外線の影響によって肌が乾燥しやすくなる場合もあります。おでこは日差しを受けやすい場所だからこそ、日頃から紫外線対策を意識しておきたい部分です。
ハリや弾力の変化に伴う「大ジワ(深いシワ)」
細かなシワが徐々に深くなり、表情を動かしていないときにも目立つようになったものが大ジワです。
肌のハリや弾力には、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが関わっています。これらは加齢による変化や、長期間にわたって紫外線を浴びることによる「光老化」の影響を受けるとされています。
こうした要因が重なることで、もともとは浅かったシワが徐々に深く目立つようになる場合があります。
おでこのシワが気になるときに取り入れたいセルフケア

おでこのシワをケアするうえで大切なのは、特別なことを一度だけ行うのではなく、日々のスキンケアや習慣を見直すことです。
保湿や紫外線対策など、毎日の生活に取り入れやすい方法から始めてみてください。
化粧水やクリームでうるおいを補う
乾燥による小ジワを目立ちにくくするためには、肌のうるおいを保つことが大切です。
化粧水で水分を補ったあと、乳液やクリームなどで肌を整えます。シワが気になる方に向けたスキンケアアイテムを取り入れるのも、ひとつの方法でしょう。
ただし、スキンケアの際に肌を強く叩いたり、力を入れて塗り込んだりするのは避けたいところ。摩擦が刺激につながることもあるため、手のひらや指を使ってやさしくなじませるのがポイントです。
おでこまで忘れずに紫外線対策をする
紫外線は、肌のハリや弾力に関わる部分にも影響を与えるとされています。そのため、おでこのシワが気になる場合も、日頃から紫外線対策を続けることが大切です。
地上に届く紫外線のうち「UV-A」は肌の奥まで届くとされ、肌の弾力に関わるエラスチンなどにも影響を与えます。
UVカット機能のある化粧下地やファンデーションを取り入れるほか、日傘や帽子を活用する方法もあります。
日焼け止めは汗や摩擦によって落ちることもあるため、外出時間や過ごし方に合わせて塗り直すなど、無理のない範囲で対策を続けてみてください。
マッサージは「強く」ではなく「やさしく」
おでこや頭皮をマッサージすればシワが消える、というわけではありません。
強い力でこすったり、長時間マッサージを続けたりすると、かえって肌への刺激につながる可能性があります。
取り入れる場合は、2〜3分程度を目安に、おでこや頭皮を軽くほぐす程度で十分です。おでこの周辺が緊張していると感じたときなどに、心地よい強さで行うとよいでしょう。
シワをなくそうとして力を入れるのではなく、肌をこすらないことを意識するのがポイントです。
寝るときの姿勢や環境にも目を向ける
普段はあまり意識しない睡眠時の姿勢も、おでこのシワと関係することがあります。
うつぶせなど呼吸がしにくい姿勢では、無意識に顔をしかめ、おでこや眉間に力が入ってしまうことも考えられます。
できる範囲で仰向けを意識するのもひとつの方法です。ただし、眠ってからの姿勢を完全にコントロールするのは難しいもの。
寝方だけを気にしすぎず、寝具や寝室の環境を整え、リラックスして眠れる状態をつくることにも目を向けてみてください。
おでこのシワは毎日のケアを見直すことから

おでこのシワには、表情の動きによるもの、乾燥によるもの、肌のハリや弾力の変化に伴うものなどがあります。
原因はひとつとは限りません。年齢による肌の変化に加えて、紫外線や乾燥、普段の表情や生活習慣など、複数の要因が重なっている場合もあります。
まず意識したいのは、肌にうるおいを与えることと、日頃から紫外線対策を続けること。スキンケアでは摩擦を避け、マッサージを取り入れる場合も強い力を加えないことが大切です。
シワを急いで何とかしようとするのではなく、毎日のスキンケアや生活習慣を少しずつ見直しながら、健やかな肌を保つためのケアを続けていきましょう。














