あなたはどのタイプ? 肌タイプ別「効果的な肌質改善ケア」

同じスキンケアを続けていても、季節や体調によって「今日は少し乾燥する」「いつもよりベタつく」と感じることがあります。
肌の状態はいつも一定ではなく、水分量や皮脂量のバランスによって変化するもの。
自分は乾燥肌、脂性肌と決めつけるのではなく、そのときの肌に目を向けることが大切です。
肌タイプは、大きく「乾燥肌」「脂性肌」「混合肌」「普通肌」に分けられ、さらに刺激を感じやすい「敏感肌」という状態もあります。
ここでは、それぞれの特徴とスキンケアで意識したいポイントを紹介します。
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肌タイプを知る前に、水分と皮脂のバランスをチェック

肌タイプを考えるうえで目安となるのが、肌の水分量と皮脂量のバランスです。
水分も皮脂も不足しやすければ乾燥肌、皮脂が多ければ脂性肌、水分が不足している一方で皮脂が気になる場合は混合肌など、肌の状態によって特徴が異なります。
ただし、一度確認した肌タイプがずっと続くとは限りません。
季節や体調などによって、カサつきやベタつきが気になる日もあるでしょう。
毎日のお手入れでは、肌に触れたときの感触や、乾燥・テカリなどを確かめながら、その日の状態に合わせることがポイントです。
ターンオーバーとバリア機能も肌状態に関わる
健やかな肌を保つために知っておきたいのが、「ターンオーバー」と「バリア機能」です。
ターンオーバーとは、新しい皮膚が生まれ、古くなった角質がはがれ落ちていくサイクルのこと。
一方のバリア機能は、肌の一番外側にある角層で水分を保ち、乾燥や外部からの刺激から肌を守る働きを担っています。
肌の水分や皮脂のバランスが崩れると、乾燥や刺激などが気になりやすくなる場合も。
毎日のスキンケアでうるおいを補い、肌をすこやかに保つことが大切です。
5つの肌タイプ、それぞれの特徴は?
肌タイプによって、カサつきやベタつきなどの現れ方は異なります。
まずは、自分の今の肌に近い特徴を確認してみましょう。
乾燥肌
乾燥肌は、角層の水分量と皮脂量がともに不足しやすい状態です。
肌がカサつく、洗顔後につっぱりを感じる、粉をふいたように見えるといった特徴が現れることもあります。
うるおいが不足するとバリア機能にも影響し、刺激やかゆみを感じやすくなる場合があるため、保湿を意識したい肌タイプです。
脂性肌
脂性肌は、水分量に比べて皮脂が多く、ベタつきやテカリが気になりやすい状態です。
特におでこや鼻などのTゾーンは皮脂が目立ちやすく、毛穴やニキビ、吹き出物などの肌トラブルにつながる場合もあります。
皮脂が気になるからといって、必要以上に洗うことは避けたいところです。
混合肌
混合肌は、皮脂が気になる部分がある一方で、肌の水分は不足しやすい状態です。
おでこや鼻はベタつくのに、頬や口元はカサつくなど、顔の中でも部位によって状態が異なることがあります。
季節などによって乾燥やテカリが現れる場所が変わる場合もあるため、顔全体を同じ方法でお手入れするのではなく、部位ごとの状態を見ることがポイントです。
普通肌
普通肌は、水分と皮脂のバランスが比較的保たれている状態です。
適度なうるおいがあり、キメが整って見えやすいのが特徴。
ただし、季節や体調などによって乾燥やベタつきが気になる場合もあります。
普段の肌状態が安定していても、その日の変化を確認しながらお手入れを続けることが大切です。
敏感肌
敏感肌は、普段は刺激になりにくいものに対しても、チクチク・ピリピリとした不快感を覚えやすい状態を指します。
乾燥肌・脂性肌といった水分量や皮脂量による分類とは少し異なり、敏感肌には明確な定義がないとされています。
どの肌タイプでも、刺激を感じやすい状態になる可能性があります。
違和感や肌トラブルが続く場合は、無理に自己流のお手入れを続けず、皮膚科などへ相談することも検討してください。
肌タイプに合わせてお手入れを変えるのがポイント

肌タイプによって意識したいのは、化粧品をたくさん使うことではなく、水分と皮脂の状態に合わせてお手入れを調整することです。
乾燥肌は水分と油分を補う
乾燥肌は、水分と油分のどちらも不足しやすいため、保湿を丁寧に行います。
化粧水でうるおいを補ったあと、乳液やクリームなどを重ねて水分を保ちやすい状態に整えましょう。
洗顔では皮脂を落としすぎないよう、強い摩擦を避けることもポイントです。
脂性肌も保湿を忘れずに
ベタつきが気になる脂性肌では、余分な皮脂や汚れを落としながらも、洗いすぎないことが大切です。
皮脂が多いからといって保湿を省くのではなく、洗顔後は化粧水などで水分を補います。
クリームの重さが気になる場合は、肌状態に合わせて軽い使用感のアイテムを選ぶ方法もあります。
混合肌は部位ごとの状態を見る
混合肌では、顔全体を同じようにお手入れするより、乾燥する部分と皮脂が気になる部分で調整するのがポイントです。
化粧水は顔全体になじませながら、乾燥しやすい部分には乳液やクリームを丁寧に。
ベタつきが気になる部分では、使用量を調整するなど、その日の状態に合わせてみてください。
普通肌は変化に合わせて調整する
普通肌は、今の状態を保つために基本的な洗顔と保湿を続けることが中心です。
ただし、季節や体調によって乾燥やベタつきを感じたときは、そのまま同じケアを続けるのではなく、保湿量などを調整するとよいでしょう。
敏感肌は刺激をできるだけ抑える
刺激を感じやすいときは、乾燥を防ぎながら肌への負担を抑えたお手入れを意識します。
化粧品を選ぶ際は、低刺激性を考慮したものや、アレルギーテストなどが行われているアイテムを選択肢にする方法もあります。
ただし、テスト済みの商品でも、すべての人に刺激が起こらないとは限りません。
肌を強くこすらず、洗顔やスキンケアもできるだけやさしく行うことが大切です。
肌タイプを決めつけず、今の状態に目を向けよう
肌は、水分量や皮脂量のバランスによって「乾燥肌」「脂性肌」「混合肌」「普通肌」などに分けて考えることができます。
また、刺激を感じやすい敏感肌の状態になる場合もあります。
ただし、肌のコンディションはいつも同じとは限りません。
季節や体調などによって、普段は気にならない乾燥やベタつきが現れることもあります。
大切なのは、「自分はこの肌タイプ」と決めつけるのではなく、その日の肌に目を向けること。
乾燥しているときは水分と油分を補い、皮脂が気になる場合も洗いすぎを避けながら保湿を取り入れるなど、状態に合わせて調整してみてください。
毎日の小さな変化を確認しながら、自分の肌に無理のないお手入れを続けていきましょう。
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