ニキビはできた場所で原因が異なる! 場所別の改善ケア方法

2025.04.21
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スキンケアをしていてもニキビができてしまうことはありますよね。ニキビはできた場所によって原因が異なるとされています。

皮脂の過剰分泌、乾燥、毛穴詰まりなど、それぞれニキビができた場所の原因に合わせた対策をすることが大切です!

今回はニキビの場所ごとに原因と対策方法をご紹介していきます。早めの改善ケアに役立ててみてくださいね。

ニキビはできた場所によって原因が違う?

ニキビケアとひと言でいっても、実はできた場所により原因もケア方法も異なります。ニキビができる原因は、主に3つ。

1つ目は皮脂の過剰分泌、2つ目は毛穴の詰まり、3つ目はアクネ菌の増殖です。それぞれニキビの原因をチェックしていきましょう!

皮脂の過剰分泌によるニキビ

皮脂の過剰分泌が原因でニキビができやすい場所は、おでこ・眉間・鼻など。どれも皮脂分泌量が多い場所なので、ニキビができやすい場所です。

ホルモンバランスの乱れによっては皮脂量が増えて、フェイスラインにもニキビができることがあります。

体にも背中、胸、デコルテに皮脂腺が多くあるので、その場所では皮脂が過剰に分泌されることが原因でニキビができやすくなっています。

毛穴の詰まりによるニキビ

毛穴の詰まりが原因でニキビができやすい場所は、鼻と小鼻、頬です。鼻は毛穴が多いので、皮脂が過剰に分泌されて毛穴が詰まりやすくなります。

アクネ菌によるニキビ

アクネ菌が原因でニキビができやすい場所は、胸・デコルテ・背中です。

胸・デコルテ・背中は、衣類の摩擦によって毛穴が詰まりやすく皮脂の過剰分泌によりニキビができやすい場所でもあります。

さらに汗をかきやすく、その汗をすぐ拭き取りにくい場所なのでアクネ菌が発生しやすい箇所です。

ニキビができた原因に合わせた改善ケア方法

ニキビができてしまったら、上記の原因のどれに当たるかをチェックしながら、原因別に適切な対策をしていくことが大切です!

改善ケア方法もご紹介していきます。

皮脂の過剰分泌によるニキビケア方法

おでこ・眉間・鼻・胸・デコルテ・背中など、皮脂の過剰分泌が原因のニキビは、皮脂対策がポイントになります。顔・体を適切に洗って清潔に保つことが大切です。

また、洗顔料・シャンプー・ボディソープのすすぎ残しがあるとニキビができやすくなってしまうので、すすぎ残しがないように気をつけて洗い流してください。

また皮脂の過剰分泌は、ホルモンバランスが乱れることでも起こります。生活習慣を見直したり、ストレスを発散したり、十分な睡眠時間を確保するなどホルモンバランスを整えることも意識してみましょう!

毛穴の詰まりによるニキビケア方法

鼻・小鼻は毛穴の詰まりによってニキビができやすい場所です。鼻周りは皮脂過剰分泌のケアとともに、毛穴詰まりが起こらないようにしましょう。

毛穴が詰まりやすい箇所は、オイルやクリーム油分のケアを控えめにして「化粧水」で水分を与えて、美容液やジェルタイプの保湿剤に変えるのも一案です。

また定期的にピーリングを行って毛穴ケアを行うことも有効的です。

アクネ菌によるニキビケア方法

胸・デコルテ・背中はアクネ菌によるニキビができやすい場所。皮脂の分泌が多いだけではなく、汗をかきやすい場所なのでアクネ菌が繁殖しやすい環境です。

汗をかいたら汗拭きシートで拭いて肌を清潔にしたり、通気性が良いインナーや衣類を着用したりすることもニキビケアに役立ちます。

ニキビ改善のために避けたい食べ物・飲み物は?

場所ごとにスキンケアなどで対策することと同じくらい、食べ物による内側からのケアも大切です。

タンパク質、ビタミン類、食物繊維などバランス良い食事を心がけて、ニキビにNGな食べ物を避けるようにしましょう!

・揚げ物、スナック菓子

脂質の取りすぎは皮脂の過剰分泌につながるので、皮脂バランスが崩れてニキビができやすくなります。

揚げ物、スナック菓子を日常的に毎日食べていると、脂質の過剰摂取になりやすいので注意しましょう。

・コーヒー、紅茶などカフェイン飲料

コーヒー、紅茶は1日1〜2杯程度なら問題ありませんが、それ以上飲んでいる人は注意が必要です。

コーヒー、紅茶などに含まれるカフェインには利尿作用があり、ニキビ予防に効果的なビタミンなどの必要な栄養素を体から過剰に排出してしまう恐れがあります。

また就寝前にカフェインをとりすぎてしまうと、睡眠の質を悪化させるなど、生活習慣にも大きな影響を及ぼします。

ニキビの改善には睡眠がとても大切なので、カフェインを摂取する時間や量には気をつけてくださいね。

・アルコール

お酒を飲むと、アルコールを分解するのにビタミンB群が消費されます。ビタミンB群はニキビを防ぐために必要な栄養素であるため、アルコールを摂取しすぎるとアルコール分解のためにビタミンB群が多く消費して、ニキビができやすい状態になりがちです。

またビールや日本酒、カクテルは糖分が多く、皮脂の分泌を促進させてしまいます。

お酒を飲むと睡眠の質が下がりニキビができやすくなるケースもあるので、お酒はほどほどにしておくと安心です。

まとめ

ニキビは原因に合わせた改善ケア方法をとり入れることが大切です。

スキンケアはもちろん、ニキビができやすくなる食べ物や飲み物をできるだけ控えるようにして、ニキビのない美肌を目指してくださいね!

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