日焼け止めって何を選べばいいの?用途別の選び方

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気温が高くなってくると、店頭にはさまざまな日焼け止めが並びますよね。年々種類も増えていて、どれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

日焼け止めは、ひとつだけで済ませるのではなく、シーンに合わせて使い分けると選びやすくなります。今回は、日焼け止めの基本的な見方と、用途に応じた選び方についてご紹介します。

SPFとPAの違いとは?

日焼け止めを選ぶときに目にするのが、「SPF」と「PA」の表示です。数値や記号を目安に選んでいる方は多いかもしれませんが、それぞれが何を表しているのかまでは、意外と知られていません。

この違いを理解しておくと、目的に合った日焼け止めを選びやすくなります。

SPF

SPFは、肌に赤みや炎症を起こしやすいUV-B波を防ぐ目安です。数値が高いほど、UV-B波に対する防御力が高いことを示しています。

一般的に、SPF1あたり約20分が目安とされており、どのくらい日焼けを防ぎやすいかを表す指標として使われています。

PA

PAは、肌の奥まで届きやすく、ハリや弾力に関わる部分へ影響を与えるUV-A波を防ぐ目安です。「+」の数で表され、+が多いほどUV-A波への防御力が高いことを示します。

SPFとPAの両方を見ながら、外出時間やシーンに合わせて選ぶことが大切です。

日焼け止めの選び方

日焼け止めは、数値が高ければよいというものではありません。大切なのは、紫外線を浴びる量や過ごし方に合わせて選ぶことです。ここでは、シーンごとに目安となるSPF・PAの考え方を見ていきましょう。

家にいるとき

室内にいても、紫外線は窓を通して届きます。そのため外出しない日でも、スキンケアの延長として日焼け止めを使っておくと安心です。

家の中で過ごす日なら、SPF20〜30、PA++程度を目安にするとよいでしょう。毎日使うものだからこそ、肌あたりがやさしく、低刺激なタイプを選ぶと取り入れやすくなります。

通常の外出(買い物・通勤・通学)

買い物や通勤・通学など、日常的な外出では、SPF30〜50、PA+++程度を目安にすると使いやすいでしょう。短時間でも屋外にいるあいだは紫外線を浴びやすいため、日焼け止めをきちんと塗っておくことが大切です。

あわせて、日傘や帽子なども取り入れると、より対策しやすくなります。

屋外でのレジャー

レジャーや炎天下での外出など、長時間紫外線を浴びる場面では、SPF50以上、PA++++の日焼け止めを選びたいところです。
汗やこすれで落ちやすくなるため、塗るだけで安心せず、こまめに塗り直すことも欠かせません。

2〜3時間おきを目安に塗り直しながら、肌をしっかり守る意識を持っておきましょう。

日焼け止めの種類

日焼け止めにはさまざまな形状があり、使う場面によって向き・不向きがあります。使いやすさや塗り直しやすさも含めて、自分の生活に合ったものを選ぶことが大切です。

塗るタイプ

日焼け止めの定番が、クリームやジェルなどの塗るタイプです。肌にしっかり密着しやすく、顔にも体にも使いやすいのが特徴です。

最近は、塗ったあとのベタつきを抑えたものや、肌をきれいに見せる成分を配合したものなど、使用感や仕上がりにこだわったタイプも増えています。毎日のベースとして使いやすい形状です。

スプレータイプ

スプレータイプは、手を汚さずにさっと使えるのが魅力です。外出先での塗り直しにも取り入れやすく、メイクの上から使えるタイプもあります。

持ち運びしやすいため、出先での紫外線対策を続けたいときにも便利です。ただし、塗りムラが出ないように意識しながら使いたいところです。

シートタイプ

シートタイプは、日焼け止め成分を含んだシートで、体に使いやすいのが特徴です。汗を拭きながら使えるものもあり、暑い時期の外出時には取り入れやすいでしょう。

香りつきや、メントール配合でひんやり感のあるタイプもあるため、気分をリフレッシュしながら使いやすいのも魅力です。

日焼け止めを塗るときのポイント

日焼け止めは、選び方だけでなく塗り方も大切です。せっかく使っていても、塗るタイミングや塗り方が適切でないと、十分な効果を発揮しにくくなることがあります。ポイントを押さえて、紫外線対策をより効果的に続けていきましょう。

外出前に余裕をもって塗る

日焼け止めは、塗ってすぐに肌になじむとは限りません。外出直前に慌てて塗るのではなく、少し時間に余裕をもって使うのがおすすめです。家を出る15〜20分ほど前を目安に塗っておくと、肌になじみやすくなります。

汗や皮脂を整えてから使う

日焼け止めを塗る前は、肌表面の汗や余分な皮脂を軽く整えておくことも大切です。スキンケア直後で油分が多く残っていると、日焼け止めがなじみにくくなることがあります。塗り直すときも同じで、汗や皮脂が残ったままだとムラになりやすいため、軽くおさえてから使うようにしましょう。

ムラなく広げて、重ね塗りする

顔に塗るときは、額・両頬・鼻・あごの5か所に少しずつ置いてから、顔の中心から外側に向かって広げるとムラになりにくくなります。中でも、頬骨や鼻筋は日が当たりやすく落ちやすい部分なので、最後に少し重ねておくと安心です。

こまめに塗り直す

日焼け止めは一度塗れば終わりではなく、汗や皮脂、こすれによって少しずつ落ちていきます。SPFやPAの数値が高いものでも、塗り直しをしなければ十分な効果を保ちにくくなります。2〜3時間おきを目安に、こまめに塗り直すことを意識しましょう。

首や耳まで忘れずに塗る

顔にはしっかり塗っていても、首や耳まわりは塗り忘れやすい部分です。特に耳の後ろや首すじは見落としやすい一方で、紫外線を浴びやすい場所でもあります。鏡で確認しながら、露出している部分まで丁寧に塗るようにしましょう。

まとめ

日焼け止めを選ぶときは、SPFやPAの数値だけでなく、どんな場面で使うのか、どの形状が使いやすいのかをあわせて考えることが大切です。家の中で過ごす日と、屋外で長時間過ごす日とでは、必要な対策も変わってきます。

また、日焼け止めは選び方だけでなく、塗るタイミングや塗り直し方も重要です。自分の生活に合ったタイプを選び、無理なく続けられる使い方を意識することで、紫外線対策は習慣にしやすくなります。

季節を問わず日常的に取り入れながら、肌をしっかり守っていきましょう。

記事監修

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ゆらぎの処方箋編集部
ゆらぎの処方箋編集部は、「女性のゆらぎ世代をもっと笑顔に」をテーマに活動しています。ちょっとした体調の変化から、美容やライフスタイルの工夫まで、等身大の視点で情報をお届け。読んだ瞬間から試してみたくなるヒントを発信しています。
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