生理前や生理中は体重が増えたり、むくんだりして憂鬱な気持ちになりますよね。普段と同じ生活なのに気づいたら太っている……。女性なら誰でも経験したことがあるのではないでしょうか？今回は生理中に体重が増える理由と、体重増加を防ぐ方法、生理中のダイエットポイントをご紹介していきます！
目次
生理前・生理中に体重が増える理由は？
生理前・生理中には「体重が増える」「毎月必ず太ってしまう」というお悩みの声も目立ちます。なぜこの期間に、女性の体重は増加するのでしょうか？まずは原因からチェックしていきましょう！・むくみやすくなる
生理前、生理中の身体は、妊娠に備えて体に水分を蓄える働きがあります。そのため、自然とむくみやすくなるのです。主に水分が増えているだけなので、生理後は自然と体重が戻ることが多いです。
・体脂肪が増えやすい
生理前、生理中は食欲が増える方も多いのではないでしょうか？ その原因は、体の中で妊娠に備えて「プロゲステロン（黄体ホルモン）」の分泌量が多くなり、ホルモンバランスが変化することにあります。
・運動量の減少
生理中は腹痛や貧血などで、普段よりも運動量が減ってしまいます。体を動かすよりも、食事から摂取するエネルギーの方が大きくなれば、体重は自然と増えていきますよね。
生理前・生理中に体重が増えないようにする方法
水分や栄養を身体に蓄えやすい整理中の期間に、体重増加を防ぐにはどうしたらいいでしょうか？ 食べるものを工夫したり睡眠時間を確保したり、無理なくできる方法をご紹介します。・食物繊維が多い食品で過食を予防する！
生理前の過食を防ぐためには、食物繊維が豊富な食材を選ぶことが大切です。食物繊維が血糖値の急激を抑えてくれます。食物繊維は長く胃に留まるので、満腹感を持続させることができます。食物繊維が多く含まれる食品は、緑黄色野菜、さつまいも、カボチャなど。一度にたくさん食べ過ぎると、胃腸への負担が大きくなってしまうので3回の食事で分けて食べるようにしましょう。
・十分な睡眠時間を確保する！
睡眠時間が足りていないと、基礎代謝が落ちて食欲増加の元になってしまいます。生理前はホルモンバランス変化により睡眠が浅くなる方も多いので、眠れないと感じる時は、温かい飲み物を飲む、カフェインを避ける、入浴して体を温めるなどの工夫をしてみましょう！ 出来るだけ早めにベッドに入って、睡眠時間を長めに確保することも大切ですね。
生理中や生理後のダイエットで心がけたいことは？
生理が終わる頃が一番痩せやすい時期とされています。女性ホルモンの「エストロゲン（卵胞ホルモン）」の分泌が増えることに関係があり、これは排卵前まで続きます。生理後から排卵前は、ダイエットのチャンスです！ この時期に運動や食事制限をすると、ダイエットをより効果的に進めることができます。生理後のダイエットを効果的にするため、生理中にダイエットするとしたらどのようなことに注意したら良いでしょうか？ そのポイントもご紹介します！
生理中は体重が増えても気にしないこと
生理中にダイエットする場合、体重が増えても気にしすぎないことが大切です。基本的には生理が終われば、身体のむくみや便秘は解消されて、体重は元に戻ります。体重を気にしすぎてストレスを抱えてしまうと、身体にも美容面にも悪影響になってしまいます。生理後も体重が元に戻らない場合、1番の原因は、食べ過ぎです。そうならないために、生理中もできるだけ暴食を避けて、体重管理や食事バランスを整えるようにしましょう。
また食生活だけではなく、生理中は憂鬱な気持ちになったり落ち込みやすくなったり、生活が乱れてしまう傾向があります。生理後、できるだけ早く体重を戻すために、生活リズムを崩さずに普段と同じ規則正しい生活を意識することも大切です！
生理後のダイエット効果を上げるためには？
・運動量を意識する生理後、一番ダイエットに適している期間のチャンスを逃さないために、さらに効果を上げる方法もご紹介します。まずは運動量を増やすこと。生理前・生理中は体がだるくて運動不足になりがちですよね。日常生活で無理なくできる運動を取り入れて、運動不足にならない意識も大切です。一駅前で降りて歩く、階段を使う、出来るだけ座らずに立って過ごすなど。継続的にできる運動を取り入れてみましょう！ 生理後は体もスッキリして運動しやすい時期なので、この期間にしっかり身体を動かすこともオススメです。
・間食を減らす
間食を減らして、3食バランス良く食べることも大切です！ 間食したい場合は、太りにくいものを選ぶ、タンパク質が高いものを選ぶなど、ダイエットに効果的なものを選ぶことも大切です。ダイエット中とはいえ、極端な食事制限は身体に負担をかけて、ストレスになります。間食せずに、バランスの良い食事を意識してくださいね。
