紫外線は、シミやくすみ、乾燥、肌老化など、さまざまな肌トラブルにつながる要因のひとつです。美肌を意識して日焼け止めを塗っていても、塗り方が不十分だと、紫外線対策の効果を十分に発揮しにくくなることがあります。

今回は、日焼け止めを塗るときに意識したいポイントをご紹介します。毎日の紫外線対策を見直しながら、健やかな肌を守るケアに役立てていきましょう。

日焼け止めが大切な理由

日焼け止めが大切なのは、紫外線による肌ダメージを防ぐためです。日焼け止めを塗らずに紫外線を浴びると、肌が赤くなったり、炎症を起こしたりすることがあります。

また、紫外線を浴びると、肌を守ろうとしてメラニン色素が生成されます。メラニンがうまく排出されずに肌に残ると、シミやくすみにつながることも。

美肌を守るためには、日焼け止めを正しく使い、紫外線の影響をできるだけ防ぐことが大切です。

日焼け止めの正しい塗り方は?

日焼け止めを塗っているのに、気づいたら日焼けしていたという経験はありませんか。日焼け止めは、量が少なかったり、細かい部分に塗り残しがあったりすると、十分に紫外線対策ができないことがあります。

顔や体にムラなく塗るためには、塗る順番や塗り残しやすい部分を意識することが大切です。まずは、顔に塗るときの基本から見ていきましょう。

顔に塗るときのポイント

顔に日焼け止めを塗る場合は、スキンケアで肌を整えたあとに使用します。ムラなく均一に広げるためには、額・両頬・鼻・あごの5点に置いてから伸ばす方法がおすすめです。

適量を手に取り、5点に置いたら、中指と薬指を使って、両頬や額など広い部分から順番になじませていきます。力を入れてこすらず、顔の中心から外側へ向かって丁寧に広げましょう。

まぶたや目尻、小鼻、口まわり、眉間、髪の生え際、フェイスライン、耳の後ろなどは、塗り残しやムラが起こりやすい部分です。最後に鏡で確認しながら、細かい部分まできちんと塗れているか見直しましょう。

また、額や頬、鼻筋などは紫外線が当たりやすく、皮脂やメイク崩れの影響も受けやすい部分です。気になる場合は、薄く重ね塗りしておくと安心です。

首・デコルテに塗るときのポイント

顔を塗り終えたら、首やデコルテにも忘れずに日焼け止めを塗りましょう。首まわりは紫外線を浴びやすい一方で、塗り忘れやすい部分です。

首に塗るときは、適量を首筋にのせて軽くなじませ、鎖骨あたりから上に向かって伸ばします。首の前側は少し上を向き、後ろ側は下を向くようにすると、首のシワが伸びて塗り残しを防ぎやすくなります。

デコルテは、首から鎖骨まわりにかけて丁寧になじませましょう。首やデコルテは年齢印象にもつながりやすい部分なので、顔と同じように紫外線対策をしておきたいところです。

体に塗るときのポイント

腕や脚など広い範囲に塗るときは、大まかに済ませず、少しずつ丁寧に塗り広げることが大切です。日焼け止めを適量手に取り、肌をこすらないようにやさしくなじませましょう。

一度に腕や脚全体へ塗ろうとせず、数回に分けて塗るとムラになりにくくなります。手や足の甲、ひざ、ひざ裏、体の側面、背中などは、塗り残しやすい部分です。自分から見えにくい場所も意識して塗るようにしましょう。

特に手の甲や腕は日焼けしやすい部分なので、外出前にしっかり塗っておくと安心です。気になる部分は薄く重ね塗りして、紫外線から肌を守りましょう。

要注意!日焼け止めのNGな塗り方

日焼け止めは毎日使っていても、塗り方によってはムラができたり、量が足りなかったりして、十分に紫外線対策ができないことがあります。効果をきちんと発揮させるためにも、避けたい塗り方を確認しておきましょう。

1:塗り直しをしていない

日焼け止めは、朝に一度塗れば一日中安心というものではありません。SPF値やPA値に関わらず、汗や皮脂、摩擦などによって少しずつ落ちてしまいます。

紫外線対策を続けるためには、2〜3時間おきの塗り直しを意識しましょう。特に海やプール、屋外レジャーなどで汗をかきやすい場面では、こまめな塗り直しが大切です。

メイク崩れが気になるときは?

日焼け止めの塗り直しでメイク崩れが気になる場合は、スプレータイプの日焼け止めを活用するのもおすすめ。
顔だけでなく、背中や脚など手が届きにくい部分にも使いやすく、外出先での塗り直しにも便利です。

体に塗り直すときは、汗や水分をしっかり拭き取ってから使いましょう。肌に水分が残ったままだとムラになりやすく、日焼け止めも落ちやすくなってしまうため注意が必要です。

2:少量を薄く伸ばしている

日焼け止めは、塗っていても量が足りなければ十分な効果を発揮しにくくなります。実際には、表示されている使用量より少なめに使っているケースも少なくありません。

白浮きを避けたい、ベタつきを抑えたいといった理由があっても、少量を薄く伸ばすのは避けたい塗り方です。パッケージや使用説明書に記載されている目安量を確認し、必要な量をきちんと使いましょう。

3:手のひらですり合わせてから塗っている

日焼け止めを両手のひらですり合わせてから塗ると、手のひらに日焼け止めが残り、顔や体に必要な量を塗れないことがあります。ムラや塗り残しの原因にもなりやすいため注意が必要です。

日焼け止めは手に取ったあと、塗りたい部分に点置きしてから、肌をこすらないようにやさしく広げましょう。顔の場合は、額・両頬・鼻・あごの5点に置いてからなじませると、ムラなく塗りやすくなります。

体に塗るときも、一度に広い範囲へ伸ばそうとせず、少しずつ点置きしてから丁寧に広げていきましょう。

まとめ

日焼け止めを塗っているのに日焼けしてしまう場合は、使用量や塗り方、塗り直しのタイミングを見直してみましょう。日焼け止めは、ムラなく適量を塗り、汗や皮脂で落ちることを考えてこまめに塗り直すことが大切です。

紫外線は、シミやくすみ、乾燥、肌老化などの原因につながることがあります。毎日のケアとして日焼け止めを正しく使い、日傘や帽子、サングラスなどのUVケアグッズも組み合わせながら、肌を守る習慣を続けていきましょう。

記事監修

1c8fdc6e234b4bbe3ba6f4b5a71b3844
ゆらぎの処方箋編集部
ゆらぎの処方箋編集部は、「女性のゆらぎ世代をもっと笑顔に」をテーマに活動しています。ちょっとした体調の変化から、美容やライフスタイルの工夫まで、等身大の視点で情報をお届け。読んだ瞬間から試してみたくなるヒントを発信しています。

関連商品

Popular Posts
f3ec46d8b5403d76166837fc92737b6b
ゆらぐ肌に、選べるという安心を。その日のわたしで選ぶ、4本の美容液
pixta_96284508_L_-1-1
“読むサプリ”『ゆらぎの処方箋』、はじまりの一頁
4dac651346b1505d3b82b8febbeddca0
更年期におすすめの成分「ゲニステイン」とは?効果・選び方を解説
pixta_73324539_M-1
ゲニステインとエクオールの違い【薬剤師監修】
pixta_60428748_M-1
エクオールとは?【薬剤師監修】
Tag
Products
Archive