一度できてしまうと、なかなか解消しにくいと感じるセルライト。
多くの女性が気になりながらも、具体的な対処法が分からず悩んでいるケースも少なくありません。
セルライトは、体のめぐりや生活習慣など、いくつかの要因が重なってできるといわれています。
日常の中でポイントを押さえることで、予防やケアにつなげることも可能です。
今回は、セルライトができる原因と、対策として知っておきたい基本的な考え方をご紹介します。
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セルライトとは? できる原因を知ろう

ふと鏡を見たときに、「こんなところにセルライトが」と気づいて驚くこともあるかもしれません。
セルライトとは、肥大した脂肪細胞に老廃物が絡み合い、固まって大きな塊になった状態のことを指します。
体重や体型に関係なく、10代以降の女性にできやすいといわれているのも特徴。
とくに40代以降は代謝が低下しやすく、脂肪が蓄積されやすくなるため、セルライトが目立ちやすくなる傾向があります。
ここからは、セルライトができやすくなる主な原因について見ていきましょう。
運動不足
セルライトは、脂肪と老廃物が結びついてできるものです。
運動不足によって新陳代謝が低下すると、老廃物が排出されにくくなり、脂肪も蓄積されやすくなります。その結果、セルライトができやすい状態になってしまいます。
また、運動量が減ることで筋肉量が低下すると、皮下脂肪を支える力も弱くなります。
支えきれなくなった皮下脂肪は、次第に下垂し、たるみやボディラインの崩れにつながる原因になることもあります。
ストレス
物理的なストレスや心理的なストレスも、セルライトができやすくなる要因のひとつです。
人はストレスを感じると血管が収縮しやすくなり、血流が滞りやすくなるといわれています。
とくに慢性的なストレスを抱えている状態では、心身が十分にリラックスできず、常に緊張した状態が続きがちです。
その結果、血行不良が起こり、老廃物を排出する働きが低下してしまいます。
老廃物が体内に滞りやすくなることで、セルライトができやすい状態につながると考えられています。
ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスの乱れも、セルライトができやすくなる要因のひとつです。
女性は男性に比べて皮下脂肪がつきやすい傾向があり、ホルモンの影響を受けやすい体の仕組みをしています。
妊娠や月経、更年期などによってホルモンバランスが変化すると、脂肪細胞が大きくなりやすくなり、肥満やセルライトにつながることも。
また、生理前は体内に水分を溜め込みやすくなるため、セルライトが目立ちやすくなる場合もあります。
セルライトを予防・対処する方法

セルライトは一度できてしまうと、ケアが難しいイメージを持たれがちです。
予防や対処の基本になるのは、「これ以上余分な脂肪を増やさないこと」と「老廃物を溜め込まないこと」の2つ。
脂肪の蓄積や老廃物の滞りは、日々の生活習慣と深く関係しています。
ここでは、セルライト対策として日常生活の中で意識したいポイントをご紹介します。
バランスの良い食事を心がける
余分な脂肪がつきやすくなる背景には、栄養バランスの偏った食生活がある場合も少なくありません。
摂取カロリーが多くなりやすい食事が続くと、脂肪が蓄積されやすくなってしまいます。
主食・主菜・副菜に加えて、乳製品や果物なども取り入れながら、全体のバランスを意識してみましょう。
また、塩分のとり過ぎにも注意が必要です。
塩分は体内に水分を溜め込みやすい性質があり、過剰になるとむくみの原因になります。
むくみが続くと血液やリンパの流れが滞りやすくなり、セルライトができやすい状態につながります。
マッサージで巡りをサポートする
マッサージは、血流やリンパの流れを整え、むくみやセルライトのケアをサポートする方法のひとつです。
足裏マッサージ
足裏は老廃物が溜まりやすいとされる部位。
日常的に刺激を与えて血行を促すことで、セルライト対策にもつながります。
手を軽く握り、かかとからつま先に向かって押し上げるように足裏を刺激します。
この動きを10往復ほど繰り返すだけでも、足元の巡りを意識するきっかけになります。
ふくらはぎのマッサージ
ふくらはぎや太ももは、血行が滞りやすく、むくみが出やすい部位です。
セルライトができやすい場所でもあるため、マッサージでリンパの流れを意識的に促してあげましょう。
手のひらでやさしく包み込むようにしながら、足首から膝に向かって下から上へ流すイメージで行います。
強く押す必要はなく、「なでる」「さする」程度の圧で十分です。
また、デスクワークなどで長時間同じ姿勢が続く場合は、仕事の合間に足首を動かしたり、ふくらはぎの筋肉を伸ばしたりするだけでも巡りをサポートできます。
日常の中でこまめに動かす意識を持つことが、セルライト対策にもつながります。
湯船に浸かる
体が冷えていると血行が悪くなり、セルライトが目立ちやすくなります。
シャワーだけで済ませず、湯船に浸かって体を温めることを意識しましょう。
体が温まることで血流が促され、老廃物の排出に関わるリンパの流れもスムーズになります。
セルライト対策としても、入浴習慣は大切なポイントです。
熱いお湯に短時間浸かるよりも、40度前後のぬるめのお湯に10〜15分ほどゆっくり浸かる方が、体の芯まで温まりやすいとされています。
しっかり水分補給する
水分が不足するとリンパ液の量が減り、老廃物が流れにくくなって体内に溜まりやすくなります。
こまめな水分補給を心がけ、巡りが滞らない状態を保ちましょう。
人の体は1日に約2.5リットルの水分を排出するといわれています。
食事や体内で作られる水分を差し引くと、飲み物からは約1.2リットルを目安に補給することが推奨されています。
一度に大量に飲むのではなく、数回に分けて摂るのがポイントです。
冷たい飲み物よりも、常温のものを選ぶと体を冷やしにくくなります。
まとめ
セルライトを予防・対処するためには、日々の生活習慣を見直すことが大切です。
マッサージで巡りを整えたり、体を冷やさない工夫を取り入れたりと、無理のない方法を続けていくことがポイントになります。
また、睡眠不足が続くと自律神経が乱れやすくなり、セルライトができやすい状態につながることもあります。
入浴や就寝前の過ごし方を見直し、質の良い睡眠を意識することも、セルライト対策のひとつとして心がけてみてください。














