バストが垂れてしまう原因は? 美乳を作るケア方法

1213pixta_29899571_M1

年齢とともにバストが下がる「垂れ乳」。普段は隠れて見えない部分ではありますが、お風呂上がりに鏡を見ると気になってしまいますよね。垂れ乳は加齢だけではなく、生活習慣により年齢に関係なく起こることもあります。

美しいバストラインをキープするためには、どのようなケアを取り入れたら良いのでしょうか? 今回は、バストが垂れる原因とともに改善のためのケア方法をご紹介します!

バストが下がる「垂れ乳」は、どんな状態?

垂れ乳とは、言葉通りバストが垂れ下がった状態のことを言います。理想的なバストは、鎖骨の中心から両方の乳頭を線で結んだ際にキレイな正三角形になりますが、垂れ乳だと二等辺三角形になる状態です。

加齢だけじゃない! 垂れ乳になる原因5つ

なぜ垂れ乳になってしまうのか、まずは原因をチェックしていきましょう! 加齢とともに自然と垂れ下がってしまうこともありますが、若いうちから垂れ乳になるのは生活習慣や行動が原因です。自分にも当てはまるものがないか確認してくださいね。

1:加齢による垂れ乳

年齢とともに肌のたるみ・ハリ不足などでバストにボリュームがなくなり、下がりやすくなります。垂れ乳は年齢とともに誰にでも起こり得るものです。歳を重ねるとバストが垂れるイメージですが、20代の頃から始まっているとされています。若いから安心していると、気づけば垂れ乳になっている可能性もあるので、早いうちから生活習慣の見直しが必要です。加齢以外の原因もしっかり抑えながら、早めにケアをしておくことがポイントになります。

2:大胸筋の筋力低下

バストは大胸筋によって支えられていますが、この大胸筋の筋力が低下してしまうと、バストの重みを支えきれずに垂れ乳になってしまいます。また大胸筋の筋力低下によりクーパー靭帯が伸びて、バストを支えきれなくなってしまうことも垂れ乳の原因です。

3:クーパー靭帯の損傷

クーパー靭帯とは、コラーゲンでできている体内組織で、皮膚や乳頭、大胸筋とつながっています。うつ伏せで寝たり、激しい運動によってデリケートなクーパー靭帯がダメージを受けると、伸びたり切れたりすることでバストが支えられず垂れた状態になります。クーパー靭帯は損傷すると、元の状態に戻らないので注意が必要です。

4:ブラジャーを着用しない時間が多い

ブラジャーを着用しない時間が多いことも垂れ乳の原因になります。ブラジャーを着用していると、バストの重みを支えることができますがノーブラで過ごす時間は大胸筋やクーパー靭帯に負担がかかってしまいます。負担をかけることで、クーパー靭帯が弱くなり、垂れ乳になる可能性が高くなります。就寝時はナイトブラを着用することで締め付けを抑えながらケアをする習慣も大切です。

5:ブラジャーの着用に問題がある

ブラジャーをしていても、サイズが合っていないブラジャーを着用している場合や、きちんと着用していない場合は垂れ乳の原因になります。ブラジャーを着用する際は、少し前かがみになってカップにしっかりバストを入れてホックを止めます。

その後、バストの中心に向かってしっかり脂肪を寄せて集めてください。ブラジャーがしっかりとバストをホールドすることで、垂れ乳の予防とキレイなバストラインを保つことができます。カップや肩紐の調整も重要なので、定期的に下着屋さんでサイズを確認してもらうことも大切です。

垂れ乳を防ぎ「美乳」を作るケア方法

・サイズの合うブラジャーを着用する

サイズの合わないブラジャーを着用すると、バストを圧迫して血行不良の原因にもなり垂れ乳につながります。ブラジャーはカップ・アンダーバスト・肩紐の長さなどをきちんと合わせて着用することが大切です。同じカップ数の表記でもメーカーや商品によって微妙に差があります。購入の際は下着屋さんでバストサイズを測ってもらい合うものを選びましょう!

・姿勢を良くする

姿勢を良くすると、バストを支える大胸筋を鍛えることにつながります。体を横から見たときに、体の中心がまっすぐ1本の線になるように意識してみましょう。座っている時も、方の中心が耳より前に出るような巻き肩や猫背にならないように注意することも大切です。歩いている時は、頭のてっぺんが引っ張られているイメージでいると良い姿勢を保ちやすくなります。

・栄養バランスの良い食事

バストを支える重要な役割をするクーパー靭帯は、主にコラーゲンでできています。コラーゲンを体内で生成するためには、鉄分・アミノ酸などが必要です。また大胸筋の筋力を保つために「タンパク質」も必要なので、食事の際は栄養バランスを意識しましょう。

・睡眠時間と寝る姿勢を意識

睡眠時間が足りていないと、バストや肌に必要な成長ホルモンの分泌が不足してしまいます。人によって体に合う睡眠時間は異なりますが、1日6〜8時間あたりの睡眠時間を確保できるように心がけてくださいね! また睡眠時の姿勢も大切です。うつ伏せで寝るとバストを圧迫して、血行不良やクーパー靭帯に負担がかかります。就寝時はナイトブラを着用して寝ることでバストが横に流れるのを防ぐ効果があります。

まとめ

年齢とともに下がってしまうバストライン。20代のうちでも生活習慣などにより慣れ乳になることもあります。美しいバストを保つために、垂れ乳になる原因をできるだけ避けるようにして、早めにうちにケアを取り入れてくださいね。

Popular Posts
pixta_96284508_L_-1-1
“読むサプリ”『ゆらぎの処方箋』、はじまりの一頁
4dac651346b1505d3b82b8febbeddca0
更年期におすすめの成分「ゲニステイン」とは?効果・選び方を解説
pixta_73324539_M-1
ゲニステインとエクオールの違い【薬剤師監修】
pixta_60428748_M-1-1
エクオールとは?【薬剤師監修】
pixta_91392531_M-2
エクオールと女性の更年期【薬剤師監修】
Tag
Products
Archive