秋本番前は乾燥対策が必須！秋枯れ肌にならないためのポイント

# スキンケア

# 季節ごとのスキンケア

2024.09.23

秋本番前には乾燥対策が特に重要です。気温が下がって涼しくなり始め、湿度も低下するため空気が乾燥して肌の水分が蒸発しやすくなります。日本には四季があるので、美肌をキープするためには気温や湿度の変化に合ったケアが必要です。

今回は秋に肌が乾燥する「秋枯れ肌」を防ぐため、乾燥する原因や対策方法のポイントをご紹介します。

Index

秋に肌が乾燥し始める原因

秋になると肌の乾燥が始まる原因はいくつかあります。季節の変わり目において、気候や生活習慣の変化が肌の乾燥を引き起こしやすくなります。秋に乾燥するおもな原因について見ていきましょう。

・気温と湿度の低下

秋になると気温が下がり、空気が冷たくなります。これに伴い湿度も低くなりがちです。空気中の水分量が減少すると、肌の表面からも水分が蒸発しやすくなり乾燥が進みます。

・皮脂分泌の減少

気温と湿度が下がると肌の皮脂分泌が減少します。皮脂は肌を保護し、水分を保つ役割があるため適度な量が必要です。しかし皮脂量が減ることで肌のバリア機能が弱まり、乾燥しやすくなってしまいます。

・暖房やエアコンの使用

気温が下がってくると室内で暖房やエアコンを使用する機会が増えます。しかし、空調は室内の空気を乾燥させ、肌の水分を奪いやすくします。特にエアコンの風に直接当たると、乾燥がさらに進行することがあるので風向きや湿度に注意が必要です。

・衣替えによる肌への刺激

秋になると、夏服から秋冬服へと衣替えを始める方は多いでしょう。冬服の素材に多く使用されるウールや化学繊維などの素材が直接肌に触れることで、刺激を受けやすくなり、肌が乾燥しやすくなることもあります。

・夏に受けたダメージの影響

夏の間に受けた紫外線やエアコンによるダメージが、秋になって肌に現れることがあります。紫外線によるダメージでバリア機能が低下しているため、秋に入ると急に乾燥を感じやすくなります。

・ストレスや生活習慣の変化

季節の変わり目は生活習慣が変わりやすく、ストレスを感じやすい時期でもあります。ストレスは自律神経やホルモンバランスを乱し、肌のコンディションに悪影響を与えてしまうのです。

特に、睡眠不足や不規則な食生活は、肌の乾燥を助長する原因となります。

秋本番前から始めたい秋枯れ肌の対策方法

季節の変わり目には早めのケアが重要です。秋本番になって本格的に乾燥しだす前に始めたい、対策方法をご紹介します。

・保湿力の高いスキンケア製品を使用する

夏に比べて秋は肌が乾燥しやすくなるため、スキンケア製品を見直してみましょう。保湿力の高い化粧水やクリームに切り替えて、保湿ケアを重点的に行うのがポイントです。ヒアルロン酸、セラミド、スクワランなどの保湿成分が含まれた製品がおすすめです。

・乳液や美容液の重ね付け

化粧水で水分補給をした後、乳液や美容液をいつもより多めに使い、肌にしっかりと潤いを与えましょう。目元や口元は皮膚が薄くデリケートな部分なので乾燥しやすいです。スキンケアの最後に乳液や美容液重ね付けすることで保湿効果がアップします。

・夜のスペシャルケア

夜はスキンケアのゴールデンタイムです。フェイスマスクやオイルを使って、肌に十分な潤いを補給しましょう。また、寝る前にたっぷりとクリームを塗って、寝ている間に肌の修復を促すのも効果的です。

・内側からもケア

食事や水分補給も肌の乾燥を防ぐ重要なポイントです。ビタミンCやE、オメガ3脂肪酸が豊富な食材を摂取し、肌の健康を内側からサポートしましょう。乾燥して喉も乾きやすくなるので、水やお茶を飲んで水分摂取も忘れないようにしてください。

・入浴後の早めのケア

お風呂上がりは肌が特に乾燥しやすいので、できるだけ早く保湿ケアを行いましょう。湯冷めしないうちに保湿することで、肌の水分が蒸発するのを防ぎます。

・エアコンの使い方に注意

室内の空気が乾燥すると、肌の水分が蒸発して乾燥しやすくなります。乾燥を感じたら加湿器を使ったり、エアコンや暖房の使用を控えめにするなど、環境を整えることも大切です。

エステサロンでの秋枯れ肌対策

秋枯れ肌対策はセルフケアに加えて、エステサロンのフェイシャルコースもおすすめです。フェイシャルコースではお肌のお悩みに合ったケアが受けられます。保湿効果をアップするためにピーリングでお肌をクリアな状態にし、保湿成分や美容成分が浸透しやすくなるケア。有効成分を導入して肌の奥まで浸透させるケアなどがあります。

秋枯れ肌対策としてエステサロンのフェイシャルメニューで保湿ケアをし、潤いのあるお肌にしていきましょう。