気づいたらシワが増えていた、年齢とともに目立ってきた。そんな変化が気になる方も多いのではないでしょうか。
できてしまったシワは、そのままにするとさらに深く刻まれてしまうこともあるため、早めに見直したいところです。
今回は、シワができやすい顔のパーツごとの原因と、日々のケア・予防のポイントをご紹介します。毎日の積み重ねを見直しながら、健やかな肌を目指していきましょう。
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そもそもシワの原因は?

シワとは、肌にできる線状の溝のことです。肌のハリや弾力を支えているコラーゲンやエラスチンが減少したり、変性したりすると、肌を支える力が弱まり、シワが目立ちやすくなります。
シワにはいくつかの種類があり、原因もひとつではありません。乾燥によってできやすい浅いシワもあれば、加齢や紫外線の影響などで目立ちやすくなる深いシワもあります。まずは、シワができる主な原因を見ていきましょう。
加齢によるハリ不足
年齢を重ねると、肌のハリや弾力を支えるコラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンなどが減少しやすくなります。すると肌を支える力が弱まり、シワができやすい状態になります。
女性ホルモンの変化
女性ホルモンのひとつであるエストロゲンは、肌のうるおいや弾力を保つ働きに関わっているとされています。年齢とともにその分泌量が変化すると、肌のハリ不足につながり、シワが目立ちやすくなることがあります。
紫外線によるダメージ
紫外線は、肌表面だけでなく、肌のハリや弾力に関わる部分にも影響を与えるとされています。紫外線によるダメージが積み重なることで、乾燥やハリ不足が進み、シワにつながることがあります。
肌の乾燥
肌の水分が不足すると、表面のうるおいや柔らかさが失われ、細かなシワが目立ちやすくなります。乾燥によるシワは浅いうちなら目立ちにくいこともありますが、そのままにすると深く刻まれてしまうこともあるため、早めの保湿を意識したいところ。特に空気が乾燥しやすい季節は注意が必要です。
表情のくせや日常の動き
眉間にシワを寄せる、目を開くときにおでこに力が入る、笑ったときに目尻にシワが寄るなど、表情のくせや日常の動きもシワの一因になることも。もともとは表情を戻せば目立たなくなるものでも、肌のハリや弾力が低下すると、少しずつ跡のように残りやすくなります。
シワができやすい箇所と主な原因
目元
目元は顔の中でも皮膚が薄く、乾燥の影響を受けやすい部分です。そのため、小ジワや乾燥によるシワが目立ちやすい傾向があります。うるおいが不足するとバリア機能も低下し、刺激を受けやすくなるため、やさしい保湿ケアを続けることが大切です。
また、パソコンやスマホの使用による目の疲れが重なることで、目元まわりのコンディションが乱れやすくなることもあります。
おでこ
おでこは、目を見開く、眉を上げるといった表情の動きによってシワができやすい部分です。最初は一時的でも、同じ動きを繰り返すうちに、少しずつ跡のように残りやすくなることがあります。表情のくせが出やすい場所だからこそ、日頃の動きにも目を向けておきたいところです。
口元
口元は皮脂が少なく、乾燥しやすい部分です。加齢による水分量やハリの低下に加え、保湿不足が続くとシワが目立ちやすくなります。さらに、口まわりの筋肉の衰えや噛み合わせの影響が関係することもあるといわれています。
首
首は顔と同じように年齢サインが出やすい一方で、ケアが後回しになりやすい部分です。首のシワには横ジワと縦ジワがあり、横ジワは枕の高さが合っていないことや、うつむく姿勢、猫背などが影響することも。縦ジワは、乾燥やハリ不足、フェイスラインまわりの筋肉の衰えなどが関係するとされています。原因が一つではないため、生活習慣や保湿ケアの両方を見直すことが大切です。
消えにくいシワを防ぐためのケア・予防対策

シワ対策では、今ある乾燥や刺激をできるだけ増やさないことに加えて、毎日の習慣を整えることも大切です。
スキンケアと生活習慣の両面から、無理なく続けやすい対策を取り入れていきましょう。
保湿ケアを丁寧に行う
シワを防ぐためには、まず肌のうるおいを保つことが基本です。乾燥が続くと肌の柔らかさが失われ、細かいシワが目立ちやすくなることがあります。スキンケアの最後は、ジェルやクリームなどの保湿剤でうるおいを閉じ込めましょう。乾燥が気になるときは、シートマスクなどを取り入れて、いつもより丁寧に保湿するのもひとつです。
紫外線対策を習慣にする
紫外線は、肌のハリや弾力に関わる部分に影響を与えるといわれています。そのため、シワをこれ以上増やさないためにも、日頃から紫外線対策を続けることが大切です。日焼け止めは季節を問わず使い、肌への負担が気になる方は、使い心地がやさしく保湿力も意識しやすいものを選ぶと取り入れやすくなります。
生活習慣を見直す
シワ対策は、スキンケアだけで完結するものではありません。食事や日々の過ごし方が乱れると、肌のコンディションにも影響しやすくなります。偏りの少ない食事を心がけながら、発酵食品や食物繊維を取り入れるなど、毎日の食生活を整えていくことも意識したいポイントです。
睡眠の質にも目を向ける
肌を健やかに保つうえでは、睡眠も欠かせません。睡眠不足が続くと、肌の調子が乱れやすくなることがあります。時間をしっかり確保するだけでなく、眠る前はスマホを長く見すぎない、気持ちを落ち着かせて過ごすなど、休みやすい状態をつくることも大切です。
まとめ
シワは年齢とともに気になりやすくなりますが、その原因は乾燥、紫外線、表情のくせ、生活習慣などさまざまです。また、目元・おでこ・口元・首など、できやすい場所によっても気をつけたいポイントは少しずつ異なります。
だからこそ、自分のシワの出やすい部分や日頃の習慣を見直しながら、毎日の保湿や紫外線対策を丁寧に続けることが大切です。あわせて、食事や睡眠などの生活習慣にも目を向けて、肌に負担をかけにくい毎日を意識していきましょう。日々の積み重ねを大切にしながら、すこやかな肌を保っていきたいですね。














