
そうなると、メイクを頑張っても台無しになったような気分になりますよね。ではなぜ、ファンデが浮いてしまうのでしょうか?
今回はメイク崩れに悩む方必見「ファンデーションが浮かないための対策方法」をご紹介します!
目次
ファンデーションが浮くのはメイクと肌状態の問題?

よれないようにしっかりメイクをしたつもりでも、メイクのやり方や肌の状態次第で浮きやすくなってしまうのです。
メイク自体に問題がある場合
ファンデーションが浮きやすい人は、メイク自体に問題があるケースも多いです。特に「ファンデの厚塗り」が原因で、メイク崩れが起きやすくなります。シミやクマを隠すためにファンデーションを厚塗りすると、肌への密着度が下がり浮きやすい状態に。よれや崩れを防ぐためには、厚塗りにならないように適量を塗ることが大切です。下地で肌をトーンアップさせたり、コンシーラーでシミやクマなどをカバーしたりすることで、ファンデの厚塗りを避けられます。またリキッドタイプやクリームタイプのファンデーションを使う際には、スポンジで軽く叩き込むように塗ると密度を高めることができます。
肌の状態に問題がある場合

また、肌が乾燥しやすい人は表面の水分が足りていないことで綺麗にファンデーションが乗らず、粉浮きしたような状態になりやすいです。
逆に皮脂の分泌が多い人は、皮脂とファンデーションが混ざって毛穴に詰まりやすくなったり、ドロドロにメイクが崩れたりすることもあります。
ファンデーションの浮きを防ぐスキンケア方法

ファンデーションが浮きにくくなる肌を作るためのスキンケア方法をチェックしていきましょう!
・顔の産毛を処理する 顔の産毛をきちんと処理すると、ファンデーションの密着度が上がって浮きにくくなります。定期的に顔剃り用のシェーバーなどでお手入れしましょう。カミソリだと肌を傷つけてしまうリスクがあるので、脱毛サロンやクリニックで顔脱毛するのもオススメです。
・毛穴や角質のケアをする 毎日のメイクや皮脂汚れによって、顔の毛穴には思っている以上に汚れが詰まっています。また、肌のターンオーバーの遅れで古い角質が溜まり、顔のザラつきやゴワゴワ感が気になる人もいるでしょう。毛穴詰まりや古い角質もファンデーションの密着度を下げる原因になるので、ケアが必要です!
メイクを落とした後にホットタオルを載せることで、毛穴が開いて角質も柔らかくなるので、洗顔の際に汚れが落ちやすくなります。ホットタオルは、濡らしたタオルをラップに包んで電子レンジで数秒〜1分間ほど温めれば完成です。
また、ガサガサした肌感が気になる場合は、定期的にピーリングを行って古い角質を洗い流すことでファンデーションのノリを良くすることができます。セルフピーリングだと肌を傷つける可能性があるので、上手くできる自信がない方はエステで受けるのもいいでしょう。
・保湿ケアで肌の状態を整える ファンデーションのノリを良くする為には、肌を保湿して乾燥を防ぐことが大切です。乾燥するとファンデーションが粉浮きしやすくなるだけではなく、皮脂の分泌量を増やす原因となってしまいます。
そのため、メイク前はもちろんメイクを落とした後もしっかり保湿をして、肌の潤いをキープさせることが大切です。時間に余裕があれば、メイク前に時短でできる「3分〜5分の保湿パック(使い捨てタイプのパック)」もオススメです。保湿直後は肌が少しベタついているので、少し時間を置くか、ティッシュオフしてからベースメイクすることでムラやよれ、崩れを防止できます。
ファンデーションを塗ったら、フェイスパウダーを重ねるとサラサラの肌をキープできますよ。
メイクで意識することは?

中でも、皮脂吸収パウダーなどが配合された「収れん効果」のある下地は、お肌のコンディションを整えてファンデーションを長持ちさせるのでおすすめです。皮脂の分泌が気になる方は、オイルコントロール効果のある下地。乾燥が気になる方は、保湿効果がある下地を選んでみましょう!