
顔のたるみの原因は加齢だけではなく、紫外線や生活習慣など、さまざまな要因が隠されています。顔のたるみは見た目の印象を大きく左右してしまうので、早めのケアをしたいですよね。
今回は、自分でできる「顔のたるみケア」をまとめてご紹介します!
目次
まずは「顔のたるみ」の原因をチェック!

- ・皮膚の弾力や針の低下
- ・顔の筋肉の衰え
- ・皮下脂肪の増加と減少、むくみ
- ・肌の乾燥
- ・紫外線によるダメージ
- ・睡眠不足、食事バランス・生活習慣の乱れ
- ・姿勢の悪さ
顔のたるみは正面から気にならなくても、横顔、斜め45度から見た時の方がハッキリ分かることもあります。
鏡は正面から見ることが多いので、たるみを見逃している方も多いかもしれません。色々な角度からチェックして早めのケアを心がけましょう。
効果的なケア1:紫外線対策

紫外線から肌を守るために、朝のスキンケアの最後には必ず日焼け止めを塗る習慣を! 3時間ごとに塗り直しできるとベストです。
効果的なケア2:保湿ケア

化粧水はセラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、グリセリンなど保湿成分配合のものがオススメです。
化粧水をつけた後は、水分の蒸発を防ぐため、美容液、乳液、クリームなど保湿剤でフタをしましょう。目元や口元など乾燥しやすい分は重ねづけがオススメです。
効果的なケア3:姿勢を良くする

背中が丸くなるような猫背の姿勢を続けていると、舌が下がり、下の前歯の裏側に舌先がつく状態が続くので、アゴや口元のたるみの原因になります。
また、姿勢が悪いと顔が下向きになるので、頬やアゴ周りに老廃物や水分が溜まり、顔のたるみにつながることもあります。
さらに肩の位置が前方に巻かれている状態の「巻き肩」の姿勢を続けてしまうと、二重アゴになってしまう場合もあります。
そうならないためにも、姿勢を良くするように心がけて、巻き肩の方は定期的に肩甲骨を動かす習慣を取り入れましょう。
スマホを見る際も姿勢に注意が必要です。下向きにならず、スマホはやや上に上げてみるようにするのも、たるみ予防に役立ちます。
効果的なケア4:食事と睡眠の見直し

栄養バランスの良い食事、十分な睡眠を摂ることもたるみ対策につながります。
肌のハリや弾力を保つのに大切なコラーゲンは、タンパク質の一種です。肉・魚・卵・乳製品・大豆製品など、タンパク質が豊富な食品をしっかりとりましょう。
また緑黄色野菜に含まれる、ビタミンA、B群、C、Eなどは肌を健康に保ち、コラーゲンの生成を助ける働きがあります。タンパク質と一緒にとると良い相乗効果が期待できます。
顔のたるみケアにオススメ! 簡単エクササイズ

・口を大きく開けるエクササイズ 口周りには表情筋の中でも重要な口輪筋(こうりんきん)があります。口輪筋は口周りをぐるっと円状に囲んでいる表情筋で、頬や目の周りなど顔の筋肉のほとんどは口輪筋でつながっています。
口輪筋を鍛えることで、顔全体のたるみを予防・ケアすることができるのです!
気軽にできる口輪筋のエクササイズは「あ・い・う・え・お」と大きく口を開けて発音するというもの。大きく口を開けて「あー」と声を出し、5秒キープします。同様に「い」「う」「え」「お」の発音も5秒ずつ行います。
・舌を回すエクササイズ 舌を回すエクササイズでは、舌の筋肉だけでなく、口の中、顔、のど、首、アゴ、頭などの筋肉も同時に動かすことができるので、効率的に表情筋を鍛えられます。
やり方は、口を閉じたまま舌を根本から大きく回すだけ。とても簡単です!
歯と唇の間の空間に舌を入れて、歯茎の外側をなぞるように舌を回します。時計回りに10〜20回、反対周りにも同じ回数を目安に行ってください。隙間時間などを活用してくださいね。
まとめ
顔のたるみは、日々のスキンケアと生活習慣、エクササイズでセルフケアをして予防もしておくと安心です。エステでフェイシャルを受けるなど、プロによるケアも合わせるとより効果的です。引き締まったフェイスラインを目指して、毎日のケアを意識してみてくださいね。