40代の肌くすみの原因は?透明感をアップする改善策

40代の肌くすみは見た目の印象を大きく左右しますよね。しっかりメイクしても素肌のくすみがあると透明感が失われて老け顔になってしまうこともあります。今回は、40代の肌くすみの原因と予防・改善策をご紹介します。適切なケアで若々しい肌を目指していきましょう!

肌のくすみが気になる原因は?

30代後半〜40代になると、肌のくすみが気になるという声が増えます。まずは、くすみが目立ってしまう原因をチェックしていきましょう! ・ターンオーバーの乱れ 年齢を重ねると肌の生まれ変わりサイクル「ターンオーバー」が遅れがちになります。ターンオーバーが遅れると、古い角質が溜まってしまい、角質が厚くなってしまうことも。その結果、顔全体が暗く見えて、くすみを感じてしまう場合があります。 ・乾燥 乾燥によって肌が乾燥しやすくなり、カサつきを感じる方も多いのではないでしょうか? 肌の水分量が減ったり、乾燥によって角質が厚くなったりすると、顔全体がくすんで見えてしまいます。 ・血行不良 冷え性やストレス、運動不足などさまざまな原因によって血行不良になると、細胞に酸素や栄養が行き届きにくくなります。そうなると肌のターンオーバーが乱れたり、メラニン色素の排出がうまくいかなかったりと、くすみにつながることもあります。 ・肌の糖化 40代以降の肌くすみの原因になりやすいのが「肌の糖化」です。体内にある糖質とタンパク質が結びつくのが糖化という現象で、肌が黄色っぽくくすんで見えるのが特徴です。甘いものや炭水化物を取りすぎてしまう方、食事の時間が不規則、食事内容のバランスが乱れがちな方は糖化に注意しましょう! ・色素沈着 年齢とともに、メラニン色素を排出しにくくなるので色素沈着によるくすみを起こしやすくなります。肌が茶色っぽく見える、シミができやすいという方は、色素沈着がくすみの原因である可能性が高いです。

くすみを予防・改善するスキンケアのポイント4つ

40代のくすみを予防・改善するには、どのようなスキンかを意識すれば良いでしょうか? 以下のポイントを意識してみてくださいね。 1:肌をこすらないスキンケアを重視 クレンジングや洗顔料を肌になじませる際に、ゴシゴシとこするのはよくありません。摩擦を起こして、肌に刺激が与えられて、くすみの原因になってしまいます。クレンジングは手のひら全体で優しく滑らせながら、丁寧になじませて、洗顔料はしっかり泡立ててから顔全体を泡で包み込むようにしましょう。 ・洗い流す時の注意点 クレンジング・洗顔料を洗い流す時に、熱いお湯を使用してしまうと肌に必要な皮脂や水分も洗い流してしまい、肌の乾燥につながることもあります。水またはぬるま湯で洗い流すことが大切です。肌に触れて「温かい」と感じる温度感は、熱すぎる可能性があるので、できるだけ温度を下げてくださいね。 2:しっかり保湿を行う 年齢を重ねた40代の肌は、敏感でダメージを受けやすい状態になりがちです。スキンケアアイテムは、セラミドやヒアルロン酸など、水分を保持するような保湿成分が含まれているものがオススメです。 洗顔後はすぐに化粧水で肌に潤いを与えます。化粧水を改善体になじませたら、顔を包み込むように優しくハンドプレスして、潤い成分を肌のすみずみまでしっかり届けましょう! その後は必ず、ジェルやクリームなどの保湿アイテムで肌にフタをして潤いを閉じ込めます。手のひらで温めてから使用することで、より肌に浸透しやすくなります。 3:紫外線対策を行う 年齢を重ねた肌は、排出されずに長年蓄積されてきたメラニン色素がくすみとしてあらわれる場合があります。そのため、油断は禁物です。毎日の紫外線対策は念入りにしましょう! 紫外線は季節や気候を問わず、年中降り注いでいるので、日焼け止めは毎日塗るようにしましょう。室内にいても窓からも入ってくるので、外出時だけではなく室内にいる時も忘れないようにしてくださいね。 3:角質ケアを行う 普段のスキンケアでは、なかなかケアが難しい古い角質は、肌のくすみの原因になりやすいです。肌のくすみの原因になりやすい古い角質は、通常のクレンジングや洗顔では十分にお手入れできないこともあります。ピーリングや毛穴吸引などサロンでの施術を検討するのもオススメです。

まとめ

40代からの肌くすみの原因は、ターンオーバーの乱れ、肌の乾燥、色素沈着、血行不良、糖化などが挙げられます。それぞれの原因をできるだけ避けるように、保湿スキンケア、紫外線対策、食事バランスなど生活習慣の改善なども大切にしてくださいね。くすみのない透明感のある肌を目指していきましょう!