正月太りを解消！すぐに始められるダイエット方法

2025.01.02

「正月を過ぎて久しぶりに体重を計ったら、いつの間にか増えていた…」「いつも着ていた服が少しきつくなった…」そんな経験はありませんか。正月は生活スタイルが変わりやすく、気付かないうちに体重が増えやすい時期。そんな“正月太り”を解消するなら、無理なく続けられる方法を選ぶことが大切です。

ここでは、正月太りの主な原因と、日常生活に取り入れやすいダイエット方法をご紹介します。

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正月はなぜ太る？正月太りの原因

正月太りは、さまざまな要因が重なって起こるといわれています。どんな理由で体重が増えやすくなるのか、ひとつずつ見ていきましょう。

正月特有の食事内容

正月は、おせち料理やお餅を口にする機会が増えますよね。おせち料理には保存性を高めるために塩分が多く含まれており、さらに糖分や脂肪分も多いため、カロリーが高くなりがち。さらにこの時期は、つい食べる量が増えてしまうことでカロリーオーバーにつながりやすくなります。

また、塩分や糖分の摂取量が増えることでむくみやすくなり、一時的に体重が増えたように感じることがあります。

アルコールを飲む機会が増える

家族や友人と集まる機会が増えるため、お酒を飲む量が増えやすい時期です。アルコール自体がカロリーを含むうえ、飲むことで食欲が高まりやすく、つい食べ過ぎてしまうことがあります。また、アルコールは体内で分解される際に脂肪燃焼を妨げるため、体重が増えやすくなります。

運動量が減りやすい

正月は家でゆっくり過ごす時間が増えるため、普段より体を動かす機会が減りがちになります。寒さの影響で外出が少なくなることもあり、結果として運動不足になりやすい時期です。動く量が減ると基礎代謝が下がり、摂ったエネルギーが消費されずに脂肪として蓄積されやすくなります。

睡眠不足やストレス

年末年始は生活リズムが乱れやすく、睡眠不足になったり、ストレスを抱えたりしやすい時期です。こうした変化は食欲を高めるホルモンに影響するといわれており、食べ過ぎにつながることがあります。その結果、体重が増えやすくなることもあるため注意が必要です。

正月太りを解消する食事方法

正月太りは食事の影響を受けやすいため、体重が増えたと感じたら日々の食事を見直すことから始めてみましょう。

ここでは、無理なく続けやすい食事改善のポイントをご紹介します。

朝に白湯を飲む

朝起きたら、まずは白湯を1杯飲んでみましょう。体を内側から温めることで代謝を促進する効果が期待できます。水分補給によって老廃物が排出されやすくなり、むくみ対策にもつながります。

食べ方を工夫する

食事をとるときは、よく噛んでゆっくり食べることを意識してみてください。満腹感を得やすく、食べ過ぎの防止に役立ちます。消化がスムーズになり、体が軽く感じられることもあります。また、野菜や海藻類などの低カロリー食品から食べ始める方法もあります。野菜に含まれる食物繊維は血糖値の急な上昇をゆるやかにし、脂肪がつきにくい状態につながるとされています。

食事内容を調整する

間食したくなったときは、ナッツやヨーグルト、フルーツなどに置き換えてみましょう。摂取カロリーを抑えながらも、満足感を得られます。また、夜遅い時間に重い食事をとるとエネルギーが消費されにくく脂肪として蓄積されやすいといわれています。夕食は炭水化物を控えめにして野菜やたんぱく質中心の軽めの内容にするのも一つの方法です。