最近はノーファンデを実践している方も増えていますが「本当に大丈夫?」「実際はどうなの?」と気になっている声もよく耳にします。素肌に良さそうだから試してみたいけれど、シミや毛穴を隠したいし……といった不安もありますよね。そこで今回は、ノーファンデのメリットとデメリット、肌トラブルを補いながらノーファンデでメイクする方法をご紹介していきます!
ノーファンデメイクとは?
ノーファンデは肌に良いと言われていますが、完全にすっぴんでいるのは「仕事柄無理」「肌の状態が気になる」と思うものですよね。そんな方にオススメしたいのが「ノーファンデメイク」です。下地などベースメイクは自然に施した上で透明感を出すようなメイクを指します。
ノーファンデメイクのポイントは?
スキンケアを行って、下地や日焼け止めは塗ってもO Kです。さらにコンシーラーで最低限カバーして仕上げにパウダーという風に、ファンデーションの工程を抜いて行うことが多いです。ファンデを使わないメイクにすることで、朝のメイク時間の短縮にもなります!
ノーファンデのメリット5つ
時短以外にも、ノーファンデメイクを実践することで以下のようなメリットがあります。
・肌への負担が減る
・素肌感のあるナチュラルさが出せる
・メイク直しがラクになる
・汗や皮脂による化粧崩れが減る
・ファンデーションが服に付着せずに済む
ノーファンデメイクなら肌ダメージを減らせて、ライフスタイルを快適にするメリットがたくさんあるのです。
ファンデーションは肌に良くないの?
ファンデーションは10時間以上つけたままでも、キープできるくらいメイク崩れを強力に防止できるように顔料と油が含まれています。そのため、洗顔だけでは落とせないですよね。商品によってはクレンジングでも落ちにくいものもあります。
疲れて落とさずに寝てしまうと、ファンデーションでフタをされた肌は毛穴が詰まって、肌呼吸ができなくなるため、肌荒れの原因になってしまいます。
ファンデーションのデメリット
・肌が弱いと荒れる原因になったり、ニキビが増えたりすることもある
・乾燥肌だとうまくのらない
・服につくとなかなか落ちない
・メイク崩れが起こりやすく、メイク直しに時間がかかる
こんなデメリットも気になりますよね。
ノーファンデメイクのデメリットもある?
ノーファンデにはメリットがある反面、以下のような気をつけたい点もあります。どんなことに注意しておくと良いのか、チェックしていきましょう!
デメリット1:紫外線や乾燥対策が必須
日焼け止めを使わずにノーファンデメイクで外出すると、肌は紫外線を直接受けることになります。皮膚は紫外線を浴びると、発生した活性酸素から肌を守るためにメラニンが生成されやすくなり、コラーゲンやエラスチンがダメージを受けやすくなります。
ノーファンデは紫外線に弱い?
こうして肌にダメージが残ることで、シミやくすみ、シワやたるみなど肌が老化して毛穴も目立ちやすくなってしまいます。他にも乾燥や大気中の有害物質などから肌を守ることができなくなるので、日焼け止めや紫外線防止に効果があるベースメイク、パウダーなどでカバーするようにしましょう!
デメリット2:カバーしたい部分が隠せない?
ノーファンデメイクにすると隠したいところは隠せないし、隠しきれないというデメリットはありますが、コンシーラーで解決できます! 気になるシミやニキビなどは、ファンデーションのように肌全体を覆う必要がなく、コンシーラーをポイント使用することで対策が可能です。また隠せないことでベースである素肌をキレイにしようと良い方向にも意識が向きますよね!
ノーファンデメイクは「下準備」が大事!
ノーファンデメイクの準備として、キレイに仕上げるためにメイクの順番もチェックしておきましょう!
・スキンケア
・日焼け止め
・下地(コントロールカラー)
・コンシーラー
・フェイスパウダー
この順番で行うといいでしょう。
日焼け止めの使い方
日焼け止めは、スキンケア後に顔全体から首にかけて塗るようにします。ベタつく場合は軽くティッシュオフして、コンシーラーで隠してからフェイスパウダーでぼやかします。化粧下地でU Vケアできる場合も、日焼け止めを塗るようにしておくと安心です。
まとめ
隠したいところをカバーして、肌を綺麗に見せてくれるファンデーション。ですが、肌に負担をかけるデメリットもあります。ノーファンデメイクを上手に利用して、肌を休ませながらベースとなる素肌を美しくしていけたらいいですよね!