寒い季節でも血色のいい肌を保つ!顔の血行促進マッサージ

寒い季節は血行が悪くなりやすく、顔色がくすんでしまうことがあります。くすみは不健康に見えたり年齢より老けた印象になるため、デメリットしかありません。顔の血行促進マッサージを取り入れることで、血色の良い肌を保つことができます。今回は顔の血行を促進するマッサージの方法や、便利なアイテムをご紹介します。

顔の血行を促進するマッサージ方法

顔の血行を促進するのはマッサージが有効です。血行をよくすることで酸素や栄養が肌の細胞に行き渡りやすくなり、肌のトーンが明るくなり、くすみの改善が期待できます。またリンパの流れもよくするため、顔の余分な水分が排出されてむくみを解消します。 顔マッサージの手順を見ていきましょう。
1.ホットタオルで温める マッサージを行う前にホットタオルで顔を温めることで血流が良くなり、マッサージの効果を高めます。湿らせたタオルをラップで包み、電子レンジで30秒~1分、40℃程度に温めます。温かいタオルを顔に1〜2分乗せ、顔全体をじんわり温めましょう。タオルは熱すぎたり長時間乗せてしまうと、かえって乾燥してしまうため気を付けましょう。 2. オイルやクリームを使って滑りを良くする 摩擦を防ぎ、肌に負担をかけないために、マッサージ前にフェイスオイルやクリームを顔全体に薄く塗ります。マッサージ専用のクリームが理想ですが、ない場合はオイルや油分の多いクリームなど潤滑できるものならOKです。手が滑りやすくなり、リラックス効果もアップします。
3. 頬とあごのマッサージ 頬骨の下のくぼみ部分に指を置き、軽く圧をかけながら耳に向かってゆっくり流すようにマッサージします。これを3~5回繰り返します。あごの中央から耳の下まで、下から上へと手のひらで軽く押し上げるように流します。耳の下には耳下腺というリンパ組織があるので、しっかり流すことで血液やリンパの流れを促進し、顔のむくみを減らす効果があります。 4. 眉周りのマッサージ 眉頭から眉尻にかけて、指で軽く押しながらほぐしていきます。眉毛の上には血管やツボが多く、ここをマッサージすることで目元がスッキリし、顔全体の血行が良くなります。寒くなると無意識に顔に力が入ってしまい、眉間にシワがよりやすくなるので、眉周りをしっかりほぐすことでシワ予防になります。目元の皮膚は薄いので強くこすったり眼球を押さないように注意しましょう。 5. こめかみのマッサージ 両手の指を使ってこめかみ部分を優しく押しながら、円を描くようにマッサージします。リラックス効果が高く、顔の疲れをとり血行が促進されます。眼精疲労がある方や頭痛持ちの方は、こまめにこめかみマッサージだけ行うと解消につながります。 6. 首とデコルテのリンパ流し 耳の下から首筋を通って鎖骨まで、指の腹で軽く押しながらリンパを流します。リンパの流れが良くなることで、顔のむくみが取れ、血行も改善されます。少し上を向くと皮膚が伸びてマッサージしやすくなり、首のシワ改善にも役立ちます。肩こりのある方は鎖骨を重点的に流すとリンパの流れがよくなり、肩こりも楽になります。

アイテムを使うのもおすすめ!

手でのマッサージだけでなく、フェイスローラーやかっさなどのフェイスマッサージ用のアイテムを使うことで、さらに効果を高めることができます。これらのアイテムを使用すると、力加減が均一になり、顔全体をよりしっかりとマッサージできます。
アイテムを使う時にも摩擦を軽減するためにマッサージオイルやクリームを使うようにしましょう。

マッサージの時の注意点

ハンドマッサージは効果を高めるためについつい力が入ってしまいますが、心地よい圧で行いましょう。痛みを感じるようなマッサージは逆効果になることがあります。集中的に行うよりも朝や夜のスキンケアルーティンに取り入れると、より効果的です。マッサージ後は十分に保湿し、肌を保護しましょう。マッサージを日常のケアに取り入れることで、寒い季節でも血行が促進され、血色の良い健康的な肌を保つことができます。

フェイシャルエステで血行促進

エステサロンのフェイシャルコールで血行促進する方法もあります。フェイシャルコースではお肌のお悩みに合ったコースがあるので、くすみ改善にも役立ちます。スチーマーで顔全体を温めてから施術をするので、血行がよくなり施術後にはくすみが解消されてトーンアップし、顔色が明るくなったと実感できるでしょう。

まとめ

顔の血色をよくするためのマッサージ方法をご紹介しました。冬は寒くて血行不良を起こしやすいため、体が冷えるだけでなく顔も冷えて血流を悪くしてしまいます。顔の血行不良はくすみだけでなく、化粧乗りが悪くなったり肌がごわついたりとトラブルを引き起こす原因になります。血色をよくするためにも顔のマッサージを習慣化して、冬でもくすみのないクリアな肌を目指していきましょう。